「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大腸がんでガ~ン 〜その⑬「病理検査の結果、そしてこれから」〜

退院してから3週間、会社にも普通に行きはじめ、通常の生活にすっかり戻っていました。気になっていたのはこれからの治療のこと。抗癌剤治療をすることになると様々な副作用もあるというし、いろんな準備が必要になる、そんなことを思っていました。 退院し…

大腸がんでガ~ン 〜その⑫「家に帰る」〜

退院してまず最初にしたこと、それは「お風呂」に入ること、シャワーですけどね。退院2日前くらいには管も抜けたので、病院のシャワをー浴びてもいいということでしたが、ここまで来たのだからと家に帰ってからゆっくりお風呂に入ることにしました。 温かい…

大腸がんでガ~ン 〜その⑪「退院」〜

点滴の針も抜け、8日目にはようやくお腹の管も抜けました。スッキリすることこの上なしです。しかし管もただ引っ張るだけで抜けていきます。けっこう太い管だったので、抜けた穴はどうするのかと思ったのですが、なんとそのままです。穴どうするんですか?そ…

大腸がんでガ~ン 〜その⑩「続・入院生活」〜

4日目の朝、ヨーグルトが一個、登場しました。ガガーン!チョーうれしいっす。味を噛みしめるように食べます。回診に来た先生にどうですかと聞かれ、ヨーグルトが出たんですよ、と訳のわからないことを言ってしまったくらい嬉しかった。でもその日の朝・昼・…

大腸がんでガ~ン 〜その⑨「入院生活、母を思う」〜

無事に手術を終えたもののそれから4~5日のあいだは、ずっと熱が続いていました。それほど高熱というわけではなく37~8度くらい、だけど僕の平熱は35度台なので、体も重くずっと氷枕をする日々です。心配だったのは、腸をつなぎ合わせた部分から便が漏れてし…

大腸がんでガ~ン 〜その⑧「手術」〜

6:30に起床、さあ、いよいよ手術です。もう矢でも鉄砲でも持ってこいって感じ。8時には教授先生とクールビューティな女医さんが来てくれました。手術室に呼ばれるのは11:30くらいとのこと。10時位に家族がやってきて、手術室に持っていくものなどを確認しま…

大腸がんでガ~ン 〜その⑦「入院」〜

手術2日前に入院となります。まずは看護師さんから、腕に自分の名前やバーコードが付いた輪っかをはめられます、退院するまでずっと外せません、これを外す時はどんな気持ちなのかなー、そんなことを思います。その後、ひと通り、院内の生活についての説明が…

大腸がんでガ~ン 〜その⑥「入院準備」〜

自分を変えなきゃ、変わらなきゃ、そんな機会にするんだ、今回の入院をそんなふうに思っていました。手術までの二週間、入院のための準備を進めます、とてもお気楽にね。 まずリストアップしたのは以下。 ・本 ・ノート、ボールペン ・くつ ・タブレット(映…

大腸がんでガ~ン 〜その⑤「大腸がんになって思うこと」〜

通常、がんが見つかると相当なショックを受け、どうしたらいいのか、いつまで生きていられるのかなど、色んなことが思い浮かび、ひどく落ち込むと言います。僕はどうだったかと言うと、まったくそんな事はありませんでした。他の臓器への転移がなかったから…

大腸がんでガ~ン 〜その④「診断」〜

内視鏡検査で4センチの大腸がんが見つかった。その一週間後に今後の手術や治療について診察を受けるため、妻と一緒に病院に向かいます。ちなみに妻も極めて冷静です、切っちゃえば治るんでしょ、こんな感じ。正直、そんなリアクションで助かりました、あん…

大腸がんでガ~ン 〜その③「検査結果」〜

内視鏡のモニターに見えたドス黒い画像、この瞬間にガンだな、そう思いました。検査が終わると先生は、「大きいポリープが見つかりました、あとでちゃんと説明しますから」そう言って部屋を出ていきました。検査が終わっても麻酔の針は外してもらえず、その…

大腸がんでガ~ン 〜その②「内視鏡検査」〜

内視鏡検査を朝の9:00に予約、受付に行くとすでにかなりの人がいます。待ってる間に検査の段取りが書かれた資料を読んでおくようにとの指示、下剤が入った液体2リットルを2時間かけて飲むらしい、うーむ。。。しばらくすると番号を呼ばれ、部屋の中へ。 同じ…

大腸がんでガ~ン 〜その①「人間ドック」〜

最近、毎日ブログを更新してる。なんでかっていうと暇だから、理由あって一ヶ月近く会社を休んでる。 人間ドックで大腸がんが見つかったの。入院・手術なんて、小学生の時の盲腸以来、いままで病気という病気にかかったことがなかった、インフルエンザだって…

お多幸な映画(ドラマ) 〜世界の中心で、愛をさけぶ〜

僕はテレビドラマとかあまり見ない、なんでかっていうと、最近のテレビドラマってなんか重いというか、ドギツイというか、なんかホノボノ感がなくて、後味が悪いことが多いから。かといってNHKの朝ドラは見るのかというとそれも見ない。結局、なんか続けてみ…

その場所にあるもの 〜太宰府天満宮とスタバと梅ヶ枝餅〜

今日は、学問の神様で有名な太宰府天満宮を参拝してきました。久しぶりの福岡出張、一泊してすぐに帰る予定だったのだけど、思い切って行ってみることにしました。博多から意外と近いところにあるのね、知りませんでした。天神から電車で30分くらい。平日の…

AIなんかに負けない 〜僕らには共感する力がある〜

最近、どこの業界もAIの話題でもちきりだ。AIを活用して新たなビジネスを作り上げよう、より便利な世の中を作ろうという話だけではなくて、そのうち殆どの仕事がAIに置き換わってしまうとか、AI自体が人間の能力を超える日がやってくるとか、なんとなくイノ…

イノベーションは誰のもの 〜映画「アイランド」の世界は現実か〜

中国って既にコンビニも電車も顔認証決済で利用できるらしい。顔認証決済の利用登録者も既に1億人を突破、これって数だけだと日本人全員の規模、いつの間にやら社会のインフラになっちゃってる。これって今年に入ってから急速に普及し始めたらしい。プライバ…

いつかはクラウン 〜次はgoogleの無人運転?〜

「うちのクルマはずっとトヨタ、〇〇トヨタの△△さんから車を買っている」そんな話をかつてはよく聞いた。人と人との縁、紹介されたり/してみたり、いつのまにやら家族ぐるみでお付き合い、もちろん他社のクルマになんて裏切れない。なんとも昭和な感じです。…

お洒落さんって難しいー 〜人生に必要なのはセンス〜

最近は、働き方改革やらなんやらで会社の制度もずいぶんと変わってきた。今どきの会社は今どきの施策をとらないと若者はドンドン離職してしまう。そんな若者に媚びるわけではないが、今までの当たり前や常識から離れて、アウトプット至上主義、そのための科…

なんで緊張するんだろう 〜立派な大人ってどんな大人〜

緊張するって、意識するようになったのはいつからだろう。人前で話すとき、失敗できない、かっこいい自分に見せたい、できるやつって思われたい、いいこと言うって思われたい、いろんな思いが交錯し、それが緊張に変わっていく。そんなこと意識するようにな…

幸せは必ずやってくる 〜合言葉はハービバノンノン〜

ふー、お風呂ってなんでこんなに気持ちいいんだろう。寒い日にたっぷりのお湯に浸かる、至福の瞬間、家のお風呂もサイコーだし、温泉や銭湯だってサイコーだ。それに子供と一緒に入るのって、何か気持ちいいよね、髪の毛や体をを洗ってあげたり、カエルのお…

諦めないってこういうことか 〜井上尚弥もすごいけど、拓真にしびれた〜

昨日のボクシングWBSS決勝戦、ノニト・ドネア対井上尚弥、すごい試合でしたね。計量で二人が顔を合わせたときから、いつになく井上選手が緊張してるなと思ったけど(なんか頬がこわばってました)、ノニト・ドネアもすでに36歳、残念ながら全盛期は過ぎてお…

世の中は無駄でできている 〜無駄のない世の中とは〜

世の中は無駄でできている、そんなことを言った人がいます。確かにそうだよなー、しなくてもいい仕事、非効率な仕事、いっぱいあるもんね。 その最たるものは、やっぱりお役所でしょうか。無駄な道路を作ったり、いらないダムを作ったり、よく言われてますよ…

お多幸なクルマ選び 〜AUDI TT きっと宇宙にも行けたはず〜

初代のTTを見た時は衝撃的だった。宇宙船?こんな形の車があるの?なんかポルシェ以来の衝撃。 なんかね、フェーラーリやらランボルギーニやらマクラーレンやらNSXなんかもスゴイんだけど基本想定内のスーパーカーデザインなんだよね、空力を意識しながら、…

自転車に乗って 〜電動アシストスポーツという新しい発想〜

ホソマッチョ、そんな言葉に憧れて、さー今日から筋トレしちゃおっと、なんて思って鉄アレーを買ってくる、あっという間に3日で終了。こんな見事な三日坊主、漫画でも出てこない、我ながらホント飽きっぽいと思う。 パキパキに割れた腹筋は憧れるけど、もと…

なんで、こんなに飽きっぽいの? 〜もっと熱中できる人間になりたい〜

プラモデル、僕は完成したことがない。子供の頃からそう、飽きちゃう、いつも途中で投げ出しちゃう、根気がないんだな。大人になったいまでもそう、面倒くさい話は好きじゃない、適当にやり過ごしちゃう。もちろん大人だからやらなければいけない仕事は最低…

なんで、いつも焦ってるの? 〜もっと鷹揚な人間になりたい〜

休日の朝は6時30分に起きて、だいたい30分くらい家の近くを散歩する。最初にセブンイレブンによってヨーグルトや新聞を買うんだけど、行く道すがら気がついた。もの凄く、せわしく自分が歩いていることに、なんだか知らないけど、セブンイレブンに早くいかな…

サバイバル 〜僕らには強いココロが必要だ〜

サバイバルっていう漫画があった。ゴルゴ13で有名な、さいとうたかをさんが描いた少年漫画、巨大地震で日本中が壊滅状態に陥った中、生き残った少年サトルが、過酷きわまる環境で家族を探しながら生き抜こうとする姿が描かれている。 昔から、こういったサバ…

巨大建造物に惹かれるのはなぜ? 〜非日常への憧れと畏敬の念〜

風力発電が好きだ、あのとてつもない大きなプロペラを持った白い体躯、海沿いの道や、丘の上の突然現れる、その姿は圧倒的で、なんかこの世のものじゃないような、神秘的な感覚を受けます。見た瞬間、おーって声が出る。 一体誰が、いつ頃からつくりだしたの…