「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

イノベーションは誰のもの 〜映画「アイランド」の世界は現実か〜

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中国って既にコンビニも電車も顔認証決済で利用できるらしい。顔認証決済の利用登録者も既に1億人を突破、これって数だけだと日本人全員の規模、いつの間にやら社会のインフラになっちゃってる。これって今年に入ってから急速に普及し始めたらしい。プライバシー保護の観点で、欧米では普及を法律で制限しようとしてる間にトニカクやっちゃえって感じでデファクトスタンダード化を進めている。

 

そりゃ、トランプさんだって怒りますよね、というかホントに脅威に感じているんでしょう。日本だっていまごろキャッシュレスっていって盛り上がってるけど、すでに周回遅れの状態、5Gだって同様だもんね。

 

なんかこういう動きを見てると、やったもん勝ちなのかなって思っちゃう。でもやったもん勝ちの「勝ち」ってなんだろう、誰が誰に勝つことを言うのだろうか。

 

国としては、他の国を出し抜いて先行者利益を獲得できるのかもしれない、でも、もしかしたらそれが自分の自由の幅を狭める結果になるかもしれない。となると先行者利益は誰のものって話になる、国のため?でも国ってそこに暮らす人達でなりたっているわけだから、ということは一部の人のためだけ?ってことになっちゃう。

 

たぶん、自分の自由の幅を狭める結果になるなんて思ってないんだろうね、とにかく勝つ、他国に勝つ、他者に勝つ、そして自分が幸せな生活を送るってことなんだと思う。たとえそれが国民全員でなくても。まあ、それはそれでわかるし、アメリカだって日本だって競争することで社会が発展してきたわけだからね。あえていえばルール、倫理観に基づいたルールの中で競争するってことが求められているんだろうね。それによって、勝つには勝ったけど、いつの間にやら自分や社会の不利益になったなんてことがないように。

 

むかし、「アイランド」っていう映画があった。汚染された世界から隔離された安全で快適なコミュニティで暮す主人公、実は人間に肉体のパーツを提供するために作られたクローンで、それに気づいた主人公が外の世界へ脱出するっていうストーリーなんだけど、こんな世界、いつか現実になってしまうような気がしてしょうがない。っていうか実は実現してるんじゃない?と思っちゃう。

 

僕らはお肉を食べるために、牛や豚や羊を殺す、相手が何を考えているかなんて思いもせずに、その対象が人間になるというだけだ。たぶんね、人間ってモノスゴイ残忍な生き物なんだと思う。だってどんなに清廉潔白なヒトであっても、生きてるものを口に入れなきゃ生きていけないんだから(もちろん植物だって生きてます)。

 

だから決まりごと、ルールが必要なんだよね。そして元が残忍だから、ルールを作る側が暴走しないように見張る必要がある、それが民主主義のルールなんだと思う。よく自由のためとかっていうけど、それ以前に残忍な僕らを抑制するためにルールがいるんだと思う、そこに僕らはもっと謙虚に気づくべきだと思うんだ。

 

ちょっと硬い話になっちゃったけど、大事なのは、物事の本質を知る、考えるということ、そして自分自身を知るということだと思う。それさえできれば、僕らの可能性は無限大なんだから、素敵でお多幸な生活が送れるはずだ。技術はドンドン進歩する、イノベーションだっておきる、あとは使う側の僕らの問題だ。それを自覚して取り入れていくことが僕らに求められていることだと思う。考えて考えて考え抜いて生きていきましょーね!

 

 

 「僕がいた」

 

 鏡を見ていたら

 僕が僕でなくなったような気がして

 

 僕は誰

 鏡よ鏡よ鏡さん

 

 そう聞いてみたら

 鏡の中誰かさんがこう答えた

 

 僕は誰なんだい

 僕は一体何者なんだい

 

 そう答えたのは

 僕のようで僕ではなかったけど

 

 誰も答えてくれなかったから

 鏡の僕は誰なんだろう

 

 そう思って

 鏡に写った瞳の中を覗いてみたら

 

 僕がいた

 本当の僕がいた