「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

AIなんかに負けない 〜僕らには共感する力がある〜

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最近、どこの業界もAIの話題でもちきりだ。AIを活用して新たなビジネスを作り上げよう、より便利な世の中を作ろうという話だけではなくて、そのうち殆どの仕事がAIに置き換わってしまうとか、AI自体が人間の能力を超える日がやってくるとか、なんとなくイノベーションの話をしていながらも、自分の仕事がなくなるんではないかという戦線恐慌感が漂っている。きっとみんな、自分がどれだけ価値ある仕事をしているか、自信がないんだね、

 

AI、要は人工知能ってことだけど、大昔からある言葉だよね、何をいまさらって感じで、あまり未来感を感じない。昔と同じで機械ができることはドンドン機械を活用すればいいだけの話、それがちょっと高度化されるだけ、なんていうと世の中の物知りさんに怒られちゃうんだろうね。

 

でも実際はクルマの自動運転なんて実現しないと思う。無人タクシーとか、無人トラックとかね、だって線路の上しか走らない鉄道だって無人で走らせてるのはごく一部だ、それを色んな道路を自由自在に人間が運転している中で走らせるなんて不可能だと思う。できても特定の場所とかルートとかにかなり限定されると思ってる。要は大げさすぎるんだ、それとAIを使ってできることがハード面とソフト面とでごっちゃになりすぎてる。できるのはほとんどがソフト面だ。

 

みんな、世の中の風潮に流されすぎ、そりゃAIに置き換わる仕事も出てくるだろうけど、これまでと同じく、できるものはドンドンさせればいいだけ、考えるべきはそうじゃなくて、僕らが価値ある仕事をしているかどうかということだと思う。つまり、AIがあろうがなかろうが関係ない本質的な問題なんだと思う。単に今まで避けてきただけの話。それがAIに絡めて問題提議されているだけのことだ。

 

旧態依然としたやり方でこれまでの事例を踏襲するだけの仕事、閉鎖的なマーケットで既得権益に依存した仕事、朝の9時から5時まで会社にいることが仕事だと思ってるサラリーマン、こういった仕事や仕事を担っている人達はAIなんかに関係なく淘汰されていかなければならない、それだけの話し。

 

AIをダシにして、これから必要な仕事、本来あるべき仕事の姿が議論されているんだと認識を改めるべきだと思う。じゃあ、これから僕らに求められる仕事のスキルはなんだろうか、色々あると思うけど、代表的なのは「共感力」だと思う。

 

介護や看護の仕事はAIに置き換わらないと言われているけど、なんでだと思う?ロボットが代替するのが難しいという物理的なことではない、それは介護される人、看護される人の求めに応える力が必要だからだ、僕はそれが「共感力」だと思っている。

 

病気になって病院に行くとわかるけど、ほとんどのお医者さんや看護師さんは、見ず知らずの僕らのために精一杯、尽くしてくれる。看護師さんなんか嫌な顔ひとつせずにお世話をしてくれる。その姿にはホント頭が下がる。

 

その時に彼ら彼女らは、病気を治すためにこうしなさいとか、ああしなさいとか、言うだけではない。気分は悪くないですか、どこか痛いところはありますか、ちょっと痛いけど我慢してくださいね、大丈夫もうすぐ終わりますよ、怖くないから心配なくて大丈夫ですよ、などなど色んな声をかけてくれる。ただ治療するだけではなく、患者の気持ちに共感し、納得させ、安心させ、その上で治療をするのだ。こんな芸当はAIにはできない。

 

どんな仕事でも手順やマニュアルはある、それをただただ実行するだけなら機械でもできるけど、介護や看護の仕事はその手順を担うために相手に共感することから始めるのだ。なぜ共感するのか、それは治療をするために必要だからだ、そしてこの人の病気を直したいという気持ちがあるからだ、こんなことは仕事の手順やマニュアルにすることはできない、背景にあるのは、介護したい、看護したいという、「志」だと思う。この「志」がある仕事であれば、AIに置き換わることはありえない。これからの僕らの仕事に求められるものは、僕ら自身がその仕事に担う「志」だと思う。

 

みなさんは「志」のある仕事ができていますか?正直、僕はできていないや、だって、このことは先日、病院に行って初めて気づいたんだもの。恥ずかしくなっちゃったよ。だからこれからは恥ずかしくない仕事をしたいと強く思った。これからもそう思いを持ち続けたい。AIなんか関係ない、僕らは僕らが担うべき価値ある仕事をするだけだ、「志」を持ってね。それでこそ価値ある自分、お多幸な自分になれるってもんです、頑張りましょーね。

 

 「あたたかさ」

 

 ストーブに火をつけ

 冷たくなった手を温める

 

 お湯をたっぷり張った浴槽に

 じわじわと浸かる

 

 いつまでもいつまでも

 頭からシャワーでお湯を浴びる

 

 急須に熱いお湯を注ぎ

 お茶を淹れる

 

 炊きたての白いご飯

 まず一口くちにいれる

 

 布団に潜り込み

 生まれる前のように丸くなる

 

 手を握りしめる

 ひとのあたたかさを知る

 

 手を握りしめる

 柔らかさを知る

 

 手を握りしめる

 人の生き方をしる

 

 僕は助けてもらってばかり

 だから今度は助ける

 

 僕も温めることくらいはできる

 僕は生きているから