「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

スポーツ、音楽、映画、読書

イノベーションは誰のもの 〜映画「アイランド」の世界は現実か〜

中国って既にコンビニも電車も顔認証決済で利用できるらしい。顔認証決済の利用登録者も既に1億人を突破、これって数だけだと日本人全員の規模、いつの間にやら社会のインフラになっちゃってる。これって今年に入ってから急速に普及し始めたらしい。プライバ…

諦めないってこういうことか 〜井上尚弥もすごいけど、拓真にしびれた〜

昨日のボクシングWBSS決勝戦、ノニト・ドネア対井上尚弥、すごい試合でしたね。計量で二人が顔を合わせたときから、いつになく井上選手が緊張してるなと思ったけど(なんか頬がこわばってました)、ノニト・ドネアもすでに36歳、残念ながら全盛期は過ぎてお…

サバイバル 〜僕らには強いココロが必要だ〜

サバイバルっていう漫画があった。ゴルゴ13で有名な、さいとうたかをさんが描いた少年漫画、巨大地震で日本中が壊滅状態に陥った中、生き残った少年サトルが、過酷きわまる環境で家族を探しながら生き抜こうとする姿が描かれている。 昔から、こういったサバ…

天才が称える天才 〜野村克也「イチローの功と罪」〜

野村克也さんの「イチローの功と罪」という本を読んだ。とても面白かった。野村元監督って、なんか暗いというか、月見草というか、ひねくれものと言うか、理屈っぽいと言うか、そんなイメージだけど、実は天才、大打者であって大監督だと思う。 気合や根性が…

お多幸な映画 〜時をかける少女の吾郎ちゃん〜

むかーし昔、尾道三部作という映画がありました、大林宣彦さんが監督をした映画で、「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の三部作。 映画自体はね、そんな大した内容じゃなかったと思う。そんなこと言ったら失礼極まりないけど、結構、陳腐な表現も…

ラグビーとサッカーとフェアプレイ 〜この瞬間は誰のもの〜

ラグビーのワールドカップが盛り上がっているね。正直ルールよくわからない、でも見てるとなんとなくわかってきて、アッとか、ウッとか、変なとこに力を入れながらテレビを見ています。 それにしてもラグビーって激しいスポーツだよな、すべてのプレーがラフ…

お多幸な映画 〜「人生の特等席」クリント・イーストウッド〜

久しぶりに映画を見た。クリント・イーストウッド主演「人生の特等席(Trouble with the Curve)」。古くてすみません。しかし邦題と原題、なんでこんなにも違うのかね、でも「カーブの問題」じゃ確かに伝わらないね、きっと「カーブ」にも色んな意味がある…

僕らはどう生きるべきか 〜いつの時代も自分は自分〜

丹羽宇一郎さんの人間の本性と言う本を読みました。そこにはこんな事が書かれていました。 「人間は所詮、動物です。飢え死にしそうになったら、人の命を奪ってでも食べ物を得ようとする本能を持っています。私はそれを動物の血と呼んでいます。」 「油断を…

ヒロシです・・・ 〜旅☓キャンプ☓ぼっち(☓クルマ) 〜

昨日、「朝だ!生です旅サラダ」という番組で、北海道をバイクで旅する企画を放送していました。釧路空港から納沙布岬を目指した道東をツーリングする旅、途中、牡蠣で有名な厚岸町の道の駅で海鮮炭火焼きを堪能したり、霧多布湿原でカヌー体験したり、根室…

お多幸な音楽 〜岡村靖幸 青春の光と影〜

この間、小沢健二さんについて思うことを書いた時、小沢さんは本当の言葉を使って歌っているのに対して、岡村靖幸は本当のことを歌っていないと書いた。ある意味、嘘つき、しかも正直で健気な嘘つきだと僕は思ったから。 なんか岡村ちゃんの歌詞は一生懸命に…

お多幸な音楽 〜小沢健二 底なしの多幸感〜

昔「life」というアルバムを良く聞いていた。なんでか最近また小沢健二さんの歌を聞くようになった。思えば、これまでもなんかの節目には小沢健二をよく聞いていたことを思い出す。ある時期は「それはちょっと」や「天使たちのシーン」なんかばっかり聞いて…

bluemagic 〜デジタルバンザイとアナログの感動〜

僕はブルーマジックというソウルグループが大好き。 なんでかというとローマンティックなんだよね、歌詞もいい、せつないというか情けない、というか女々しいんだよね。ここいらへんは70年台のソウルグループに共通するもので、レイ・グッドマン・アンド・…

私をフットボールパークに連れてって 〜幸福度を高めよう〜

前から思ってるんだけど、Jリーグのスタジアム観戦って、なんかホノボノ感がないんだよね。幸福度が高くないと言ってもいいかもしれない。 やっぱり生でスポーツを見る醍醐味は、現場の臨場感や空気感を肌で感じること。そして素晴らしいプレーを大いに楽し…

最高の体調とは 〜楽しく苦しい二日酔い〜

二日酔いになるといつも思う、あんなに飲まなきゃよかったなって。全く恥ずかしい。 それでも飲んでる時は楽しくて楽しくて、ついつい飲みすぎちゃう、でもそんな時にはこんな事も思っている、みんなと同じペースで飲まないとまわりの人に悪いよな、一緒に盛…

こんな引退試合があるのか 〜メジャーリーガーじゃない、最高の野球小僧だ〜

いつものようにテレビを見ていただけなのに、いつものように応援していただけなのに、いつものようにヒットになりますようにと思っていただけなのに。 イチロー選手が引退した。 そんなことまったく思っていなかった。だから試合前に、いつまでもこの姿を見…

Take Me Out to the Ball Game 〜素敵なイチロー選手、素敵な観客〜

メジャーリーグが日本で開幕しました。 やっぱりイチロー選手はかっこいいよなー、こんな凄い選手の全盛期を見られたのは幸運なことだと思います。 残念ながら選手としての終焉は近づいているのは間違いないと思いますが、野球が好きなんだったらどんなリー…

沖縄の風 〜FC琉球と琉球ボンバーズ〜

沖縄に来ています。 もっと温かいのかと思ったけど意外とひんやり、それでも自然あふれる海や島、そして南国の雰囲気を感じさせる空気、なぜかしら心がなごむ、温まるような気がする不思議な場所です。 沖縄にもJリーグのクラブがあって、FC琉球といいますが…

奴隷 〜植松努さんの「どうせ無理と思っている君へ」〜

植松努さんの「どうせ無理と思っている君へ」という本を読んだ。 そこには、こんな一節があった。「他者評価は人生を決定しない。”誰かに評価されたい”と思ったらたちまち評価する人の奴隷になる。」 僕はサラリーマンをしているのだけれど、サラリーマンっ…

大歓声はだれのもの 〜スーパースターとちっぽけな僕ら〜

昨日、先週に続き、日産スタジアムに横浜・Fマリノスの試合を見に行きました。相手は去年のチャンピオンチーム川崎フロンターレ。 今年のマリノスは今のところ好調で、彼らが目指すアタッキング・フットボールをチーム一丸となって体現してくれています。一…

「We Trust Our Boss」〜今年の横浜F・マリノスはひょっとしたら〜

Jリーグの横浜F・マリノス、昨日、ホーム開幕戦を見てきましたが、いやー素晴らしい試合、いつからマリノスはこんなチームになったのでしょう。 なんかサッカーというスポーツが違うものに見えました、ほんといい試合、というより面白い試合。詳しいことは言…

世代 〜自分のことは自分で考える〜

先日、大前研一さんの本を読んでいたら、いまの20代30代の人間は物欲がない、と書いてあった。 バブル崩壊後の「失われた20年」に育った低成長デフレ時代の申し子は、低欲望で内向き下向きで出不精な価値観やライフスタイルを持っており、彼らにこれからの日…

変われる 〜自分で判断する、決める、未来への希望〜

サッカーアジアカップの日本代表、印象的なシーンが有りました。 準決勝のイラン戦、南野選手が倒されてファールと思いきや、すぐに自ら立ち上がりボールを取りに行ったシーンです。 あのとき彼は何を思ったのでしょう、今までの発想だとファールをアピール…

変わらなきゃ 〜大坂なおみの世界一と頑張れマスコミ〜

大坂なおみさんが全豪オープンテニスで優勝した。 テレビで見ていましたけど、すごく面白かった。テニスの試合をまるまる見たことなんてなかったけど、なんか引き込まれて見てしまった。 四回戦の台湾選手との試合、それと決勝戦のチェコの選手との試合を見…

走れ 〜一生懸命であることの美しさ〜

サッカーアジアカップの日本代表。やはり国と国との真剣勝負の戦いは見ごたえがありましたね。優勝はできませんでしたが、彼らの走る姿は印象的でした。 それにしても走る走る走る、ほんと良く走る人たち。戦術とかいろいろな人たちがいろいろなことを言いま…