「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

変わらなきゃ 〜大坂なおみの世界一と頑張れマスコミ〜

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大坂なおみさんが全豪オープンテニスで優勝した。

 

テレビで見ていましたけど、すごく面白かった。テニスの試合をまるまる見たことなんてなかったけど、なんか引き込まれて見てしまった。

 

四回戦の台湾選手との試合、それと決勝戦チェコの選手との試合を見ましたが、どちらも途中でダメかなと思ってしまったけれど、最終的に逆転勝ち。

 

勝手にダメかなあなんて思ってしまった自分が恥ずかしい。やはり純粋に一生懸命なんだよな、ああいう人は強い、そして羨ましい。

 

で、翌日の新聞ですが、想像していたとおり1面で「日本人初」の世界一、そして社会面で「なおみちゃんの人柄」を知人なんかへのインタビューで褒め立てる記事。

 

ほんと昭和の文脈のまんまだよね。

 

こういうの誰か止める人が新聞社の中にいないのでしょうか。いつのまにか「日本人」を讃え、そしてその美徳としての「謙虚さ」につなげる、一番食べたい日本食なんて関係ないし、カツ丼=庶民的に誘導する必要だってないのにさ、ほんと頑張った人に対して失礼極まりないと思います。

 

やはりマスコミって楽してると思うんですよね。

 

今までと同じ書き方すれば叩かれないし、読者からも喜ばれる。それに「表現の自由」という言葉のもと立場が守られすぎている。実際、競争も少ないし給料も高い。

 

本来はマスコミが率先して今の時代を「表現」して記事にしなければいけない、「挑戦」しなければいけないのにそれができていないしするつもりもないみたい。だからさっきも言ったとおり昭和の文脈から抜け出せない。

 

読む方もその心地よさや、懐かさからをそれを受け入れてしまう、もう時代は変わってるっていうのに。

 

で結果、未熟なマスコミ、成熟できない国民と言う図式が成立して国際的な競争力から落ちこぼれていく。身内だけで仲良しごっこをしているのと同じだよ。

 

実際、経済だってそうなってる。スマホや通信機器に半導体、テレビや家電だってみんな競争から脱落してるし、自動車や金融だってこれからそうなる。電気自動車やfintechに代表される金融のグルーバル化についていけなくなる。すべて昭和の芸風から抜け出せていないのだもの。

 

だって「日本初」なんて関係ないし、大坂なおみさんが「いい人」で「謙虚」である必要なんてまったくないのだから(大坂さんがそうでないということではもちろんない)。そこが変わらないと、世界で競争して勝ち抜けるわけがない、今はたまたま日本国内だけで経済が成り立っているだけだと思います。

 

大坂なおみさんは純粋に勝ちたくて頑張っているだけ、それも死に物狂いで頑張っているだけ、そして世界一になっただけ、それ以外の修飾語は何もいらない。

 

修飾語を求めているのは日本人だけだということに早く気づくべきだと思います。そしてそれをマスコミが実践するべきです。

 

事実は事実だけを伝える、そしてそれを僕ら自信が受け止め考える、それを支援(誘導でなく解説)するマスコミの役割を徹底するべきだと思います。

 

今の若い人たちは新聞なんかみない、ネットで事実を知る、だから遅かれ早かれ今のマスコミは衰退して新しい時代が来る、なんていう人もいますが、ネットの記事をよく見てごらんよ、その多くは低品質、それこそフェイクニュースが盛沢山、ちゃんと意識していないと知らない間に洗脳されちゃいます。

 

だからこそマスコミの力が必要なんです、大坂なおみさんに負けちゃいられません、頑張れマスコミ!

 

 「この街」

 

  この街は

  変わってしまった

 

  ここに住む人たちも

  変わってしまった

 

  みな老いぼれて

  疲れ果てていて

 

  どこにいくこともできず

  ただ陽のあたる場所を探して

 

  一日中じっとしているだけ

  その目は何も見ていない

 

  その街で変わらないものもある

  僕だ

 

  そう思っている僕だ

  変わったこともわからない

 

  変わることが何なのかもわからない

  そんな僕は今日も同じ毎日を送っている

 

  変わっちまったな

  そんなことを呟きながら