「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

大歓声はだれのもの 〜スーパースターとちっぽけな僕ら〜

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昨日、先週に続き、日産スタジアムに横浜・Fマリノスの試合を見に行きました。相手は去年のチャンピオンチーム川崎フロンターレ

 

今年のマリノスは今のところ好調で、彼らが目指すアタッキング・フットボールをチーム一丸となって体現してくれています。一言で言うと見ていて楽しい、面白い、ワクワクする。なので花粉症で鼻をすすりながらもスタンドで観戦してきました。

 

先週の仙台とはちがい(すみません)、相手はさすがのチャンピオンチーム、素人目に見ても一筋縄でいかなさ加減が伝わります。逆に言うとスリリングでとても面白い試合。お互いが放つパスの精度、当たり負けしない体幹の良さ、そして走る走るどこまでも走るその速さと持久力、そんな両者が持つ全ての力をぶつけ合う姿は魅力的です。

 

さらに両チームとも攻める攻める、というか自分たちのチームのスタイルを貫き通します。相手に合わせて策を講じるのではなく、自分たちの目指すべきスタイルで相手をねじ伏せようと戦うその姿、清々しささえ感じます。ホントいい試合。

 

試合の結果はというと、これまた凄い、終了直前に川崎に勝ち越されたものの、なんと後半ロスタイム最後のプレーでマリノスが劇的な同点弾。途中出場の扇原選手が天野選手のコーナーキックから放たれたボールを頭で叩き込みました。

 

その瞬間のスタンドの雰囲気。マリノスサイドからは驚きと興奮にみちた大歓声が、そして川崎サイドからはずっと続いていた応援の声が一瞬にして止み沈黙に。

 

いやー、私もひとりで観戦していたのですが、思わず声が出ちゃいました。しかも発した声は「すげー」だけ、まったく恥ずかしい。人間、本当に感動するとこんな言葉しか出てこないんですかね、それとも単にボキャブラリーがないからなのか。そんなことどうでもいいのですが、とにかく体が心が震えるような瞬間を得ることができました。

 

しかもですよ、こんな至福の90分間が3,600円(バック指定席)ポッキリです。それでこんな極上のエンターテイメントが見られるんだから、すごいコストパフォーマンスです。

 

ビバ・サッカー、ビバ・マリノス、こんな試合を見せてくれた両チームの選手に感謝です。

 

ここで思うのは、すべての働くひとは、自分たちが作り出す製品やらサービスにどれだけの価値を見出し、それを提供しているのか、もっと一人ひとりが自問自答しなきゃいけなということです。

 

僕ら自身はどんなコストパフォーマンスが発揮できているのかと。

 

誰しももっと儲けたい、もっと給料がほしい、もっと成功したいと思うのでしょうが、それに見合う価値があるのか、それを作り出すために努力しているのか、とうことです。やっぱり楽して金儲けなんて邪道だし、素晴らしいものを効率的に作り出すことは大事だけど、手を抜いちゃいけない、ズルしちゃいけない。

 

自分が何かしらを得るためには、それに見合うものを提供しなければならない、そんなあたり前のことだけど、みんながこのような思考回路で努力しあって、素晴らしいものをドンドン生みだしていけば、きっとお互いがお互いをリスペクトしていく、そんな世の中になるんじゃないかと思います。

 

これだけの身震いする瞬間を披露してくれた両チーム、そして選手たち、それに負けないような仕事を僕らもしていかなきゃってことですね、スーパースターの彼らにしてみればちっぽけな僕らですけど。

 

試合が終わって、サポーター席に向かう扇原選手。そしてそこには大歓声の扇原コール、うれしいだろうなあ、どんな気持ちなのかな。ちっぽけな僕らにはこんな瞬間を得られることは一生ないだろうな。

 

そんなこと思いましたが、考えてみれば扇原選手、今シーズンリーグ戦初出場、要はレギュラーから外されていたんですよね。やっぱり努力か、何事も腐らず頑張ることだよな、ちっぽけな僕らも一緒、スーパースターも一緒。

 

そんな青臭いことを思い感じた日産スタジアムの一日でありました。

 

 「ちっぽけな僕」

 

  僕はちっぽけだったから

  何の意味もないよな

 

  そんなことよく思って

  それなのに自分のことばかり考えて

 

  悩んだり

  悲しんだり

 

  僕はちっぽけだったから

  何の意味もないのに

 

  どうして

  なんで悩むのだろう

 

  もしかしたら

  ちっぽけじゃないのだろうか

 

  いや

  きっとちっぽけなんだろう

 

  だったら

  どうでもいいじゃないか

 

  そうだね

  ちっぽけな僕なのだもの

 

  だから

  ちっぽけな僕は

 

  何をしたっていい僕であることに

  気づいて

 

  そのまま歩き続けたら

  いつのまにかちっぽけじゃなくなって

 

  僕は

  ちっぽけな僕に戻りたかったけど

 

  もう戻れない僕になっていたから

  ちっぽけじゃなくてもいいか

 

  悩んだり

  悲しんだり

 

  あれ

  どっちも一緒か

 

  ちっぽけでもそうでなくても

  そう思って振り返ると

 

  みなが僕を見ていた

  応援していた