「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【仕事】仕事だけしてればいいならこんな楽なことはない

 

こないだの休日、することも無いので家でボーっとしていた時にこんなことを思ってしまいました。「暇だから仕事でもするか」。。。

 

ノートパソコンの蓋を開けようとして慌てて止めた次第です。自分自身で愕然としました。そうか、僕は仕事以外にすることがないのかと。。。

 

実はこんなおじさん、巷にたくさんいます。なんだかんだ言って仕事しかすることがないおじさん。仕事が好きなわけではなく、他にすることがないのです。

 

だから定年を迎えても、簡単に雇用延長を選択する人ばっか。もちろん経済的な事情もあると思うけど、それより問題なのは他にすることがないということ。

 

ちなみに平日に街を歩くと所在なさげなおじさんがたくさんいます。見てくれもイマイチだし、生気が感じられないおじさんたち。郊外のショッピングセンターなんかにたくさん生息しています。

 

この様なおじさんの姿を見ると、ハッとします。自分もそう見えているのではないか、そうなってしまっているのではないかと恐怖すら感じます。

 

この間、地方で会社経営をしている方と食事をしました。この方は65歳くらいなんですが、仕事が好きですねー、なんて僕が軽口を叩いたらこう言われちゃいました。「仕事だけしていればいいのであれば、こんな楽なことはないよ」。

 

家族のことや地元のこと、考えなきゃいけないことはたくさんあるけど、仕事だけしていればいいのであればこんな楽なことはないと言われ、妙に腑に落ちてしまった次第です。

 

実はそうなんです、本当はもっと大事なことがあるのにもかかわらず(知っているのにも関わらず)、仕事に逃げちゃってる、そういうことなんですね。だから仕事がなくなると何もすることが無くなってしまうのです。

 

別に仕事をするのがいけないということではありません。自分がしたいこと、やりたいこと、大事にしたいことは何なのか、それをもっと考えましょうということです。そのようなことを考えもせずに、他にすることがないからと惰性で仕事を続けるべきではないと思うのです。

 

やっぱ、人生は変化していくこと、その時々に合わせてどんどん変わっていくことが重要だと思います。いつもの毎日に流されちゃあいけませんよね、気をつけなくちゃいけないね、あらためてそんなことを思います。