「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

優秀な経営者とは

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仕事をしていて面倒くさいなーと思うことがよくある。
問題の解決より、組織の都合を優先する人たちとの会話。
こういう人と話すのは時間の無駄でしかない。
 

問題が発生し、どうやって解決するか、関係者で知恵を出しあい検討する。
そんな時、問題に対する責任の所在、要は自分には責任がないことの証明に躍起になる人たちがいる。
部長なんかの組織長がその役目を担うことが多い。
問題解決にその組織の力が必要な場合は、部長の上位者、役員などにエスカレーションして最終決定を謀ることになる。
説明も説得もそれ相応の時間が必要になる。

 
こんな会社多くないですかね?
僕の勤める会社だけなのかな。
そうであれば、うちの会社も長いことないのだろうね。

 
だって、こんな進め方が必要だというのなら、会社には意思決定する役員と現場だけがいればいいということになる。
中間管理職、組織長なんていらない。

 
でも、こんな対応をする中間管理職や組織長が出世したりする。
自分の組織を守り、責任を回避することが功績になるから。
経営的な判断ができると評価されたりしてしまう。

 
あーあ、困ったもの、ろくなものじゃないよね。
でも、社会とは、会社とはだいたいこんなものです。
優れた経営者はほんの一粒、あとは経営者のふりをした小賢しい大人たち。

 
それでも世の中はこんな人たちで成り立っている。
よく言えば、ダイバーシティ
無駄がいっぱいあって、その無駄を食い扶持にしている人たちがいる。

 
問題解決に汗をかく人たち。
問題の責任回避に汗をかく人たち。
どちらになりたいですか?

 
実は、問題解決に一丸となる組織を作れる人たち。
そんな人が必要です、こんな人たちがいる組織が良い組織。
こういう人たちを優秀な経営者というのだと思います。

 
実はそんな人たちがいる会社もたくさんある。
だから世の中は回っている。
もちろん、そうじゃない会社もたくさんある。

 
だから僕らは会社の意見や雰囲気に振り回されてはいけない。
自分で考え自分で決める必要がある。
簡単なようで難しい、でもそれを簡単にさせてくれる会社が良い会社。
幾つになっても忘れちゃいけないよね。
客観性が、僕らが正しく生きていくためのよりどころなのだと痛感します。