「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

緊急事態宣言 ~僕らの世界が狂い始める時~

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緊急事態宣言が発令された。これでいったい何が変わるのだろうか、外出自粛も命令ではないから要請にしかならない。今までと変わらないじゃないか、そんなこと思うけど、出さないよりは出したほうがまし、そんな道理がまかり通っている。

 

確かに効果はあるかもしれない、でもこんなお国の命令を簡単に出させてしまってよかったのだろうか、なんでマスコミも野党も早く出せ出せのオンパレードだったのだろうか。たぶん後悔する日がやって来る、そう思う。

 

学校もデパートもいろんなお店や企業も閉鎖される、でも都市封鎖されるわけではないから交通機関はいつも通り。なんなんだろうねこれ。単に経済活動の息の根を止めようとしているだけじゃないか。

 

ウイルスから命を守ることは大事、とっても大事、一番大事、そう思う。だけど、その助かった命は経済が健康でないと維持できない。だから経済の健康を守ることも、ウイルスとの戦いを制するためにはとっても大事なこと。それなのにいとも簡単に経済よりも命、そんな社会の風潮に流されてしまった。

 

給付金や保証金、GDPの2割の経済対策を講じるらしい、収入が激減した世帯には30万円を配布するらしい、これって税金だよ、僕らが働いた給料から投じた税金だよ。一生懸命稼いだお金で払った税金だよ。そんなふうに使ってもいいのって思っちゃう。それだったら収入が激減しないように経済の健康を守るような施策を打つべきじゃないだろうか。

 

収入が減ったというのなら、仕事がなくなったというのなら、例えばマスクをつくる仕事にあてがったり、違う仕事を与えることで減収分を実質的に補填していく、そんな考えはないのだろうか。収入が減ったから、不測の事態だから国が補填します。そんなのおかしいんじゃないだろうか。

 

僕の勤める会社も明日から在宅勤務となった。これまでも極力テレワークだったけど、これからは出勤禁止だ。いま、お客様対応をどうするかでてんやわんやになってる。直観で感じる、ものすごい経済に大きなダメージが出る。30万どころで済む話じゃなくなる、社会の格差が大きくなる、そんなことを感じる。

 

なんで日本全体が雰囲気にのまれているのだろう。もっと科学的に考えるべきだと思う。前回も言ったのだけど、こんなお国の命令を簡単に出させる雰囲気を作ってはダメだと思う。麻生さんだって言ってたじゃないか、ナチスのやり方知ってるかって。権力を持つ人間にこんな事例を残しちゃダメなんだ。

 

きっと僕らは試されている。子供が家にいることで親のストレスが溜まってる、子供もストレスが溜まってる、コロナ離婚もある、そんなバカなことないじゃないか。家族がずっと一緒にいて困ることなんて絶対にない。

 

僕らの世界が狂っていく、何かが変わり始めている。僕らは試されている、変わってはいけないことと、変わらなきゃいけないことがある。こんな時、僕らはバージョンアップしなければいけない。家族の大切さや絆を強めなければいけない、新しい仕事の働き方を作り出さなければいけない。このピンチをチャンスに変えなければいけない。

 

僕らにはバラ色の未来が待っている。きっと変われる、変えられる。そう考えると楽しみでもある。ワクワクもしてくる。いろいろやれるじゃないですか、楽しもうじゃないですか。新しい時代を作り出す、こんな瞬間、二度と立ち会えないも知れない。そう思うことにした、そう思って青い日々を送りたい、真面目にそう思います。