「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【ひとり旅】新潟の街を見下ろして思う、人生いろいろ


新潟の旅では日航ホテルに泊まりました。このホテルの31階には展望台もあるようです。宿泊した部屋は26Fの海側、まさに貸し切りの展望室状態、すばらしい眺望でした。

 

佐渡島や、海に沈む夕日も見れるのですが、有名な萬代橋を含め、新潟の街も一望することができました。

 

「ほへー」そんな言葉が出てきそうな感じで、しばらくボケーっと眼下に広がる街並みを見続けます。この街で何万という人たちが、それぞれの人生を送っているんだなー、そんな当たり前のことを思うと、自分はどんだけちっぽけな存在なのかと改めて気づきます。

 

そんなちっぽけな存在でありながらも、自分の人生の主役を張っている自分、これまた不思議なものです。しかもこの舞台はすでに50年以上にわたりロングラン公開されているのです。

 

そう思うと大したもんだな、そんな気もしてきます。まったくいい気なものです。

 

思えば、僕らは他人の人生を見て、つい羨んだりしてしまいがちです。でも、もっと自分のことだけを考えれば良いのではと思います。誰に見せる必要もない自分だけの舞台なんだから、何をしようが自分の勝手です。他人の目を気にする必要なんてありません。

 

ああすればよかった、こうすればよかった、そうではなく、ああしよう、こうしようといつも思って生きていきたいと思います。この舞台、あと何年続くかわかりませんが、できるだけ自分勝手に生きて行こう、そんな勝手なことを思った新潟の旅でした。