ピーナッツ、落花生、文化は違えど大切な宝物たち
ピーナッツ、落花生って美味しいよねー、皮をパリっと開けて、お豆ちゃんを取り出し薄皮を向いて食べる、そしてビールをゴクリ、サイコー至高の瞬間です。
でも国産の落花生って、なんでこんなにお高いんだろ?っていうか外国産と何でこんなに値段が違うんだろ。不思議だなー。
でも食べてみるとわかるんだよね、味が全然違うから。国産は丸々と太った脂肪たっぷりのお豆ちゃん、外国産は痩せてるし味も薄い。単純に美味しいものは高いということか、千葉県の落花生農家に感謝でありんす。
欧米では、ピーナツバターとか加工して食べることが多いもんね、中華料理だって鶏とピーナツを炒めたものとかあるし、日本みたいに落花生をそのまま食べる、その素朴な味わいを大事にするといった、食文化の違いからきているのかもしれません。
他にも落花生関連でずっと不思議に思ってたことがある、なんでスヌーピーのマンガのタイトルはピーナッツ「PEANUTS」って言うんだろうってこと。
子供のころ、英語の勉強になるから、スヌーピーの原書読むといいよなんて言われてから、ずっと気になっていた。
なので調べてみるとですね、どうやら著作権の関係で出版社がかってに「ピーナッツ(PEANUTS)」というタイトルを決めてしまったらしいです。何やら意味があるのかと思ってたけど以外よね。
それにアメリカでピーナッツには、「つまらないもの、ちっぽけなもの」といった意味があるらしく、作者のチャールズ・シュルツさんも気に入ってなかったようです。
なるほどねー、ピーナッツには「つまらないもの、ちっぽけなもの」って意味があるのか、そういう扱いだから、ピーナッツ単体としては大事にされず、ピーナツバターとかに加工して食べられたのかもしれないね。
でも、我々が常日頃から接しているピーナッツ、落花生は、それ自体がものすごく美味しいものだし、薄皮に固い皮に大切に守られた宝もののような存在だよね。値段も高いし。
だから何気にスヌーピーやチャーリー・ブラウンなんかのことを総じてピーナッツと呼んでいること、日本人的にはしっくりきちゃうような気がする、「つまらないもの、ちっぽけなもの」と思われていても、実は「大切に守られた至高の存在」それがピーナッツ、落花生なのかもしれないから。
他にも、そういうもの、たくさんあるのかもしれない。人生は勉強だなー。落花生食べてビール飲んでお気楽に思い考える、そんな日々でござんした。