「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【スポーツ】F・マリノス渡辺皓太の感動的なゴール

 

昨日、FマリノスFC東京を見に行ってきました。二週連続でのサタデーナイトマッチ、今回もトリコロール・スプラッシュなる水がぶわっと出るイベントが開催されており、大変美しく楽しむことができました(今回は炎もぶわっと出ました)。

 

気づいたことが二点ありました。

 

まず一つ目、たった一週間の違いなのですが、陽が落ちるのが早くなったこと、そして風がいささか涼しくなったこと。日中は暑い暑い日が続きますが、明らかに秋が近づいていることを感じました。こうやって季節は移り変わっていくのだねー。そういえば空にはとても美しい三日月が輝いていました。

 

二つ目は試合についてなのですが、FC東京のプレイスタイルが変わったように感じたことです、FC東京ってラフなプレイをするイメージがすごくありました。昨年も同じカードを見に行ったのですが、手を使うなどのプレーが散見され、あまりいいイメージを持ちませんでした。なんかチーム全体でそのラフさが共有されているように感じたのです(この時は松木選手が退場しています)。

 

それが今回、そんなラフさは影を潜め、どちらかといえばクリーンな戦いぶり、大変好感を持った次第です。ディエゴ・オリベイラ選手のゴールなんて敵ながらあっぱれのスーパープレーでした。

 

実はこれって、今年Fマリノスから移籍した仲川選手や、元Fマリノスコーチで今季途中から就任したピーター・クラモフスキー監督の影響があるのではと勝手に思ってしまいます。Fマリノス目線の勝手な想像ですが、彼らのサッカーに対する意識や取り組み方がFC東京というチームを変えていこうとしているのであれば嬉しいなと思いました(反面、FC東京のサッカーに怖さが感じられなかったのも事実なので、ここがサッカーの難しいところです)。

 

先週見た、ガンバ大阪は随所に手を使った意識的なファールやラフプレーが多く、見ていて気持ちのいいものではありませんでした。立て続けに同じ環境で試合を見ると、各チームの特色がよく分かってとても面白いです(サポーターも同様に個性があります、これはまた別の機会に)。

 

さて試合ですが、我らがFマリノスの渡辺皓太選手がロスタイムに値千金のミドルシュート、決勝点をたたき出すという感動的な幕切れとなりました。あーサイコー、こういう試合を見ると、見に行ってよかった・・・ホントにしみじみと思います。

 

そういえば、前回お伝えしたマルコス・ジュニオール選手も早速、新チームの広島で得点をあげたようでとても嬉しくなりました。チームが変わっても、これまでFマリノスのプレイスタイルそのまま、チームのために頑張る姿に感動します。

 

こうして色々な試合を見ていくと、やはりチームごとに様々な特徴があって面白いし、その取り組み方法や選手の活かし方なども様々でなるほどなーと思います。なるほどなーというのは、僕らの仕事と基本一緒だよなーと思うからです。

 

かたやスター選手、かたやフツーのサラリーマン、でも根っこは同じなんだと思います。チームのために会社のために、そして自分自身のために、日夜努力して知恵を出し合いながら前に進もうとしているのです。

 

だから例え平凡なサラリーマンであっても、自分はただのサラリーマンだからなんて決して思ってはいけないのだと思います。そう思ったらそこでおしまいですもの、世間一般から見るとちっぽけな仕事かもしれませんが、そこに誇りを持って全力投球することが大事なのだと思います。

 

スター選手のスーパープレイを見ながら、自分自身に置き換える、我ながら勝手な奴だと思いますが、こういうインスピレーションを受けることが大事なのだと思います。何ごとも自分自身で考えて決める、そして前に進んでいくことが大切なんですからね。

 

試合前には渡辺選手のJ1出場100試合を記念するセレモニーがありました。奥様と小さなお子様二人と一緒に写真を撮る初々しい渡辺選手、昨夜の大活躍はそんな家族の力もあったのでしょう。こんなところも僕らと一緒です。我々も負けじと頑張って参りましょう!