「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【ライフ】青い、青い日々を送る、そんなGW

 

今年もGWがやって来た。

お出かけの穴場情報やら高速道路の渋滞状況なんかが繰り返しテレビから伝えられている。もう何十年も繰り返されてきたこの光景、毎度まいどの繰り返し、お疲れ様だよね。

という僕だってスペシャルな休日を満喫しているかというと、そんなことはない。もう何十年も繰り返されてきたGWを今年も同じように過ごしている。どこに出かける予定もない、時間もたっぷりある、というか有り余っている。

ただいつもと違う点がある。それは「焦っていない」こと。昨年の今ごろ、実はこんなブログを書いている。

 

GWだけじゃない、いつも休日になると僕は何やら焦りだす、有意義な価値ある休日にしなければ、そんなことばっかり考えて、何も成し得ることのない一日を後悔して終える。それが今年のGWにはない、なんでだろ?

なぜだか知らねど、なんか達観した自分がいる。好きなように時間を過ごせばいいじゃないか、これが人生というものだよケセラセラ。なぜにこんな気持ちを抱くようになったのか?不思議なもの。

50を過ぎ、人生の半分はとっくに通過、もしかしたら僕はエピローグの章にいるのかもしれない。歳をとって、気持ちに変化が表れてきたのか、もしかしたらあきらめの境地に入っているのか。

実はそんなことも無くて、ただただ自然。人に誘われれば、その時の気分で赴き、気がのらなければ一人で過ごす。それなりに忙しい日を送っている。このGWを振り返ってみても、日産スタジアムにサッカーを見に行きその後食事に行ったり、父親を病院に連れて行ったり、洋服を買いに行ったり、家族と食事に行ったり、弟家族とピクニックに行ってモルックしたり、そんな感じでそれなりに充実している。今日はといえば、さっきまで仕事をしていた。連休明けの仕事が気になったから。

まあ、ようやく歳相応に落ち着いたというか、鈍感になったというか、自然な所作が身についたといったところだろうか。まったく今ごろと思うが、僕はポジティブだから、そんな僕を褒めてあげる。ようこそ自分、ってね。

ということで、これからの残りの人生、こんな感じで自然体で過ごしていけたら嬉しい。自分がしたいことをしたいようにする、それだけだ。とは言っても悩みだってたくさんあるに決まってまる、会社生活だってもうじき定年が見えてくる。

嫌だ嫌だと言いながら、毎日繰り返された会社勤め、それもあと数年で終わり。これしかしてこなかった自分はその後どうしたらいいのだろう。収入だって一気になくなる、そもそも生きていけるのだろうか。そんな思いも抱きながら、色んなことを考える日々。でも、この歳になってようやくわかった自然の摂理もある。

ただひたすらに、おっさんWayを歩むのみ、というか真正面から受けて立とうじゃないの良さ。ここからが僕の青い日々、本当の青春が始まるのだ。そんなことを本気で思っている今日この頃。このブログも歳相応に少しリニューアルしてみた、なんか楽しいね。

多幸感あふれる幸せな生活、そんな日々を色んなことに気づき感じながら過ごしていきたい。素敵な休日や非日常の瞬間を満喫したい、ひとり旅だってどんどんしていこう。青い青い日々をおくっていくのさ、よろしく自分。そんな今年のGWだ。