「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【読書】したい時にしたいこと

 

飛行機の中で本を読んだ

出発ゲートの売店で暇つぶしに買った本
「身軽に生きるコツ」
そんなタイトルの本だった


色んなことが書かれていたのだけれど
印象に残ったのがこの一文
「腹が減ったら食べる」


一日三食、食べなくてもいいい
一日一食でも二食でも、お腹がすいたら食べればいい
腹が空いてないのに食べる必要はない


当り前のことだけど腑に落ちた
お腹が空いていなくてもお昼になったら昼食を食べる
なぜか?
理由はお昼だから


よくよく考えると、僕らの日常はそんな事ばっか


夜になったから寝なきゃ
朝は6時に起きなきゃ
今日もジョギングに行かなきゃ
休日だから家族を遊びに連れていかなきゃ
ブログを書かなきゃ


なんかねー
したい時にしたいことをすればいい
そんなこと思う


眠くなったら寝ればいい
お腹がすいたらご飯を食べればいい


そりゃ生活習慣としてしなきゃいけないこともある
でも眠くもないのに寝る必要はないんじゃないの?
夕食の時間だからといってご飯を食べる必要もないんじゃないの?


ものごとには多かれ少なかれ決まりごとがある
あるにせよ、それを「しなければならない」にする必要はない


もっと自分の気持ちに素直になっていい
自分のカラダやココロに聞く耳を持った方がいい


勉強しなきゃいけない
仕事しなきゃいけない
休日は遊ばなきゃいけない
有意義な一日にしなきゃいけない


やらなきゃいけないことはしっかりやればいい
それ以外のことには
もう少し自分のしたいことに身を任せたっていい
もう少し自分に寛容な自分でいたい
そうしないと自分が自分を苦しめてしまうから


僕は休日になると
いつも有意義な一日にしなければいけないと考える
一日中焦ってる
そして今日も
一日何もできなかったと落ち込む


我ながらアホな自分


天気のいい日は窓辺に座り空を見る
何もしないで空を見る
そして
美しい夕日を見ながらスパークリングワインを飲む
こんな時間が自分にとってサイコーの時間であることを知る
最近ようやくわかった


何かをしなきゃ有意義になれないことなんてない
何もしないことの大切さ
もっと気づくことが大事


グウタラって言われたっていいじゃない
ずっとグウタラなわけではないのだから
グウタラをエンジョイする
そんな気持ちが大事なんだと思う