「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

夜には夜のすばらしさ ~僕らは何も知らない~

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なんか急に日が長くなったような気がする。いつの間にか花がたくさん咲いていて、桃なのか梅なのか、それとも早咲きの桜なのか知らないけど、季節ってこうやって動いてるんだな、そんなことを思い感じる

 

僕は混んだ電車に乗るのが嫌で、朝7時過ぎには会社についている、だから家を出るのは5:40頃。先週までその時間は真っ暗闇だった、それがいつの間にか同じ時間でも薄ら明るくなってきた。真夜中に駅に向かっていた感じが、早朝になり、気持ちの良い空気が充満している。それに明らかに人が増えている、犬を連れたりジョギングしたり、明るくなって外に出てきた人が増えている。

 

なんだ、毎朝の習慣で決まった時間に散歩やジョギングをしているわけではないんだな、そんなことを知る。そりゃそうか、真っ暗な中で散歩なんて怖いし危ないし気分もよくないもんね。それにしてもこうやって季節は移り変わっていくんだなー。素晴らしいもんです、改めてそんなことを感じます。

 

そう考えると、やっぱ夏ってお得だよな。そんなつまらないことも思ってしまう。だって朝は5時には明るくなり、そのまま19時くらいまで明るいままなんだもの、ものすごい得した気分。僕はいつまでもいつまでも明るい空を見ていたい、休日は特にそんなことを思う。夜になるのが怖くなる、だから僕は日が暮れるまで、その瞬間までカーテンを閉めない、けど少し暗くなるとシャーっとカーテンを閉める家人がいる、そんなことも以前のブログで書いてみた。

 

blue-jk.hatenablog.com

 

ということは僕は明るい日中に価値を感じてるってことだよな、そんなことも思う。夜、真っ暗な世界に価値を感じていたら、早く夜になればいいのに、そんなことを考えるのだろうか、フクロウや吸血鬼やコウモリのように。ということは僕は夜のことが好きじゃないんだな、メリットを感じていない。

 

でもそうなのかな、勝手にそう思ってるだけなんじゃないだろうか、僕は本当の夜のすばらしさを知らないだけじゃないだろうか。そう考えるとそうだよな、僕は明るい日中こそが素敵な時間って思っていたけど、夜のすばらしさは知らない。ただただ家の中にいる時間、眠るだけの時間、朝を待つだけの時間、そんなこと思っていたんだな、それでいいのだろうか。

 

夜のすばらしさ、夜の素敵さって何だろう。よく考えたら眠りに落ちる瞬間って最高に気持ちいい、それにお風呂上りにアイスを食べる時間なんて至高の瞬間だよね。そう考えると僕は夜の何が不満なんだろうか。家に帰り、朝を待つためだけの時間、勝手にそんなことを思っているのではないだろうか。

 

夜には夜の素晴らしさがある、僕はそれを知らないだけ、きっとそんなとこだろう。そう考えると、僕は勝手にいろいろ思っているだけで、本当のすばらしさを知らないことが他にもたくさんあるんじゃないか、そんなことを思ってしまった。ということは、もっともっと楽しい日々を送ることができる可能性がいっぱいあるってことだ、それって素晴らしいことじゃない?僕の知らない、素晴らしい瞬間がこの世にはまだまだたくさんあるってことだもん。

 

そう考えるともう楽しみでしかないよね、こういうのが大事なんだ、よーし、今度の休み、夜中ずっと起きていてみようかな、そして外を出歩いてみようかしら、夜のピクニックってやつですね、色んなことに出会うかもしれない、素敵な瞬間があるかもしれない、本当はこういう出会いが人生なんじゃないだろうか。僕は勝手な思いにとらわれていた、そんなことを感じて悔いるかもしれない。

 

いやー、楽しみ、皆さんはとっくにこんなこと知っているのかな。僕は修行が足りないから知らなかったよ、まだまだ青い日々を送らなきゃいけないな、でも楽しい楽しみな青い日々、いつまでもこんな素敵な出会いを追い求めたいな、そんなことを感じる春を待つ今日この頃なのでした。