「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【世の中】必要とされて嬉しかった、は危険な証

 

必要とされて嬉しかった

犯罪に巻き込まれ、自らも手を染めてしまった人のセリフ
騙される人の典型的なパターン


承認されたい欲求は誰にでもある
それを相手に求め委ねるとその誰かさんの奴隷になってしまう


そうならないために
自分を自分で肯定できる自分になること
その結果として、誰に対しても認められる自分になること


この順番が必要だ
でもこれが難しい


自分に甘かったり誤魔化したり
客観的に見ることが出来なかったり


認めてくれないのは相手が悪い
こんな思考回路に陥ると最悪だ


会社なんかで良くある話
自分は悪くない、受け入れてくれない相手が悪い
あいつのせい、組織のせい


さてさて自分はどうすべきだろうか


一つ目、まずは自分の考えを明らかにすること
そう発信者になること
これは自分で自分を知るための訓練


二つ目は、その中で自分のセンスを磨くこと
相手が知りたいことを発信するのではなく
相手が知りたくなるようなことを発信すること


相手に媚びて、相手が欲しいいことだけを発信しても意味がない
そんなテクニックに走っても何の意味もない


三つ目は、自分だけの特別な何かを持つこと
それが何かはわからない


何かとの出会いもその一つかもしれない
だから星野道夫さんはこう言う


「短い一生で心惹かれることに多くは出会わない
 もし見つけたら、大切に、大切に。」


人はこの三つ目から進めて(求めて)しまいががち
それでは本物にはなれない


別に本物でなくてもいい
結果が得られれば何だっていい
それならそれでいい


でも、そんな急ぐ必要なんてどこにもない


ゆっくりと
じっくりと
一つ目から進めてみるのがいいと思う


焦る必要なんてないのだから
自分のことなんだもの


もっと自分を大切に
ホントそう思う