「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

褒めて褒められて ~相手を認めることから始めてみよう~

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どんな些細なことでも、人に褒められると嬉しくなるよね。今日着ている服とか身に着けているものとか、普段の自分が気づかなかった所作とか、何かを成しえたときはもちろんだけど、何気ない自分でも気づかないようなことを褒められたときって無条件に嬉しくなる。

 

そしてその褒められたことが自分の満足感につながるんだけど、僕が褒められたことを他の人が喜んでくれるとその満足感は二乗にも三乗にもなる。その喜んでくれる人は親だったり、恋人だったりするわけで、自分にとって大切な人間が喜んでくれることで自分の満足感は跳ね上がる。こうして家族のきずなが強くなっていくのだろう。まったく世の中はうまくできている。

 

こんなに人を幸せにする褒める、褒められるなんだから、もっと世の中に広まるといい、おはよう、さようならみたいな挨拶レベルにまで浸透すればいいんじゃないだろうか。でも、そうなると、ありがたみもなくなっちゃうのかな、でも言いたいのはこういうこと、相手をもっと認めましょうってことなんです。

 

だってさー、最近なんかギスギスしてやしませんか、世の中全体がさ。あいつが悪い、こいつが悪い、こうなったのはあいつのせいだ、先日書いたけどアメリカの大統領選だってそんな感じだよね。誹謗中傷の応酬。こんな人たちが国のトップに立つなんて、道徳的にどうなんでしょうって思っちゃいます。

 

もっと皆さん鷹揚になりましょうよ、だから相手を褒めましょう、褒め殺しましょう。相手の上げ足をとることに時間を費やしてどうするっていうの、相手の発言のいいとこ素晴らしいとこを褒め称えたうえで、自分の考え、こんなにもっといい考えがあるんだけどどうだって、話してみませんか。国会のおじさん、おばさんたちに言ってますよ。みんな見てるんですからね。

 

相手を認める、尊重する、敬う、ベースにそれがなきゃダメだよね、ダイバーシティ、多様性を受け入れる社会なんて出来っこありません。相手を論破する、言い返す、ディベートなんて一体誰が考えたんでしょう、そんなテクニックいらないんです。もっとココロで会話してみましょうよ、それがいま必要なんだよね。

 

阿吽の呼吸なんてよく言われるよね、僕はそんな関係が理想だと思います。言いたいことはちゃんと言わなきゃ伝わらない、それも事実だと思います。だからね、阿吽の呼吸があったうえで、相手に伝えるべきことを伝えるんです。相手を認めあう、褒めあう、それでこそ、伝えたいことが伝わるし、お互いが幸せになれるんじゃないかしら。

 

だから僕も褒められることばかりを求めるのでなくて、もっともっと相手を褒めたいと思う。まだまだ、僕らの世の中はよくなるんじゃないかな、そしてきっとそれは僕らがすること、出来ることだと思います。青く青くあの空よりも青くそんなこと思ってしまった青い日々なのでした。