「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

友達なんていらない

 

自分で言うのも何だが友達が少ない

 

少ないというより「いない」と言ってもいいくらい

いま友人的な付き合いをしているのは会社の同僚が中心だ

 

退職と同時に家に引きこもる高齢者の話をよく聞く

典型的な予備軍だと思う

 

土日は地域の人と一緒に飲んだり出掛けたり

趣味の釣りや野球で楽しんだり

そんな話を同僚から聞くが、自分にはできない芸当だ

 

まず面倒くさい、考えただけで面倒くさい

そういう機会もないのによく言うよね

 

相手に気を使い、気を使われ

そんな時間は億劫で仕方がない

 

それより一人で酒でも飲んでいた方がいい

寝転がりテレビを見てた方がどれだけ楽か

 

こんなんでよく会社員生活を送れているものだと思う

それは会社という組織があるからできていること

 

つまり偽りの関係の中で、誤魔化しながら過ごしている

まあ、相手も似たようなものだろう

 

それでも僕は典型的な社会不適合者なのだと思う

人といるより一人の方がいい

 

僕は自分のことしか考えられない

自分より相手のことを想うことができない

 

我ながらひどいやつだと思う

人間的な魅力のかけらもない

 

それでいて人に好かれたい

よく思われたいなんて都合のいいことも思っている

 

でもそれでいい

僕は僕でしかないのだから

 

相手が僕をどう思うかは相手次第

僕にどうにかできるわけでもない

 

僕がどうにかしようと思ったとたん

僕は相手に媚を売ることになる

 

相手の話を聞くことが大事

よくそんな話を聞くけど

それって人間関係をよくするためのテクニック

 

ああ面倒くさい

ほんと面倒

 

だからいいじゃないか

仕事と割り切って他者と付き合えばいい

それ以外はひとりで過ごせばいい

それでも近づいてくる奇特な人がいれば接すればいいだけだ

 

不思議なことにたまにそんな人がいる

自分と一緒にいて何が楽しいのだろう?

そう思うけど

そういう人と一緒にいることは実は楽しい

不思議なもの

 

僕からその人にあげるものは何もない

それなのに僕に接してくる

 

よほど僕が不憫に見えるのか

ボランティア精神が旺盛なのだろうか

 

よくわからないが

一緒にいて居心地がいいから、まあいいか

 

また年賀状の季節がやってくる

一年に一回だけの友人たち

 

たまには連絡でもしてみようか

面倒くさいけどね