「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

家族と友人

 

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ひとりは好きじゃない。
 

独りのほうが気楽、そんな人は意外と多い。
僕のまわりにも結構いる。
結婚しない人たち、決して結婚できない人たちではない。

 
ひとりでいたいこともある。
それはよくわかる。
でも、ひとりは寂しい。
単身赴任していた時によくわかった。
どこに行っても、何をしていても、家族と一緒じゃないとつまらない。

 
友人と出かければいいじゃないか、そう思う。
でも、人とつるむのは面倒くさい。
今度あそこに行って見ようか、そんな話で盛り上がる
でも実際に行くことはない、面倒だから。
だからだろう、僕は友人が少ない。

 
僕は面倒くさがりで自分勝手、そういうことだ。
だから人に合わせることも面倒だし、疲れる。
要は我がままなのだろう。

 
一緒にいること、それが当たり前の人たちと一緒にいたい。
気を使うことも無いし、気も使ってもらえる。
それが家族。

 
そんなことだからだろう、最近は家族も僕にかまってくれない。
子供も成長する、ママだって自分の生活がある。
こうやって、ひとり友人もなく、何もすることのないオッサンが大量生産されていく。

 
平日のショッピングセンターには、そんな年寄りがウロウロしている。
自分の将来を見ているようで恐ろしくなる。

 
結婚もせず、ひとりで暮らしている人たちは寂しくないのだろうか?
交友関係が広く、多趣味で充実した生活を送っているのだろうか。

 
結婚すること家族を作ることは、自分のよりどころを作ること。
だから、僕は逃げ込む場所を自ら作り、そこに避難し続けているのかもしれない。。
逃げ込むか、逃げ込まないかは自分次第。
逃げ込み続ける人は、ひとりで生きていけなくなる。
家族もいつかは自立していくのだから。

 
よく考えると逃げ込む場所があるということは幸せなこと。
そんな場所があるからチャレンジできる、そういうことかもしれない。
だったらチャレンジしてみればいい。

 
今ごろこんなことに気づく。
これも気づくか気づかないかは自分次第。
いろんな家族の姿があっていい、いろんな友人関係があっていい。
僕らは映画やドラマに出てくる、幸せな家族関係、友人関係に影響され過ぎている。
もっと自由に生きればいい。

 
自分の時間を何に使うかは自分次第。
それこそ我がままにすればいい、楽しめばいい。
そんな姿を見て、家族や友人が何かを感じてくれればいい。
それが大事なことじゃないか。
そんなことを思う。