「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

人見知りだっていいんです ~発見と発明の日々~

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僕は人見知りだ。いい大人がこんなこと言って、幼稚園児じゃないんだからって思われるかもしれないけど、そう思うんだから仕方がない。初めての人に合うのが苦手、でもなぜなんだろう、そう思って考えてみた。

 

たぶん面倒くさい、そういうことなんだと思う。人によっては、初めての人に合うことが大好き、そんな機会を積極的に求めている人も多いと思う。サラリーマンのおじさんなんか、それも一定の役職についている人なんかは、その傾向は顕著だと思う。

 

そんな人たちは自分を持ってるんだろうね。揺らぎない自分自身、自分の考えが明確で、他の誰かに合わせることのない自分を持っている人なんだと思います。だから他の人と会うことで、自分を示し、そのリアクションで自分を確認し、さらに自信を深める、そんなところなんではないでしょうか。

 

そう考えると、僕には自分がない、自分に自分なりの考えがない、自分に自信がない。だから初めての人に合って、相手に合わせてしまう自分がいる、気を使って、相手を怒らせないように、嫌な思いをさせないように、だって何も考えがない自分を気づかれたくないから、つまらないやつだと思われたくないから、そんなとこだろう。

 

そんな自分を悟られたくないから自分を誤魔化す、相手に対しても誤魔化すし、自分自身に対しても誤魔化す、だから疲れる。それに何でこんなことやってるんだろう、まったく意味のないこと、そんなこともわかってしまうから面倒くさい。何の価値も面白みもない時間、だから、ただただ面倒くさい。こういうことです、はい。

 

我ながら、こうやって考えてみると、身もふたもないって感じです。救われない、そんなことさえ思ってしまいます。こんな僕は一生StayHomeしてればいいんじゃないだろうか。そうか、だから今の外出自粛の生活がそんな苦じゃないんだ、そんなことも発見してしまいました。

 

あーあ、またこんなこと発見してしまったなー。まったく僕らは発見じゃなくて発明するために生きているって、先日「13歳からのアート思考」って本を見て気づいたばかりなのにね。ホントしょうもない私です。

 

さてさて、こんな私はどうしたらよいのでしょう。それはね、まずはこんな私に気づいたことを褒めてあげたいと思うんです。そしてそんな自分を変えていこう、なんて無理に思わなくていんじゃないだろうか、そんな風に思います。なんかね、諦めじゃなくて、そんな自分が自分なんだから、そんな自分が自分らしく生きていくことのほうが重要なんではないだろうかと思うわけです。はい、自分に甘い私です。

 

ということで、人見知り結構じゃん、初めて会う人に面倒くさいって感じても別にいいじゃん、それはそれでいいとして、それを苦にしないで行動していきましょう、そんなことを思います。そんなこんなの繰り返しで、また新しい自分を発見するかもしれないもんね。そして一つでも二つでも、新しい何かを発明していけたらいいなと思います。

 

要は人まねしないこと。あの人がああしているから、こうしているからは関係ないんだと思います。自分は自分で何を発見して発明していくか、これが大事なんだろうと思います。胸を張って生きていこうじゃ、ありませんか!青い日々でした。