「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【ひとり旅】僕らに必要なのは「非日常」

 

ひとりドライブ、能登半島一周の旅から1週間。

いまだココロが高揚している。
というか、幸せな気分が持続している。


我ながらお安い自分。
昔から何ごとにも影響を受けやすい自分。


それでも思う、「非日常」の経験は人生を変える。


大げさかもしれないけどそう思う。
僕らはいつもの毎日、いつものルーティンに慣れっこになっている。


経験を積んでできるようになったこと、単に習慣になっていること。
知らないうちにそんな日常の繰り返しになっている。


僕らはロボットじゃない、AIでもない。
生身の人間。


生身の人間である僕らを成長させるのは僕ら自身。
そのためには「非日常」な時間が必要だ。
それを自ら作り出すことが必要だ。


能登半島一周の旅は、新たな出会いや気づきを与えてくれた。
単に一人でドライブしていただけのこと。
それでも見たことのない光景、気の向くままに足を踏み入れた場所。


その時の景色、気持ち、感情、それらすべてが僕にとっての「非日常」。


そんな「非日常」の瞬間は、僕を新たな僕にしてくれる。
新しいこと、新しい経験に飢えさせてくれる。


なんかやりたいことがたくさんだ。


でもしばらくたつと、そんな気持ちが段々減少してくるのが分かる。
いつもの日常が僕を侵食してくる。
いつもの毎日が僕をいつもの自分に染め直そうとしてくる。


僕らが旅に出る理由、そんな歌があったっけ。
僕らは旅に出なければならないんだ。
あらためてそんなことを思う。


実際の旅でなくてもいい。
毎日の通学・通勤の帰り道、いつもの週末。


少しの冒険、好奇心。
何かを変えれば、何かが変わる。
僕自身が変わる。


なんか面白い、そう思った。