「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

寝る、忘れる、考える

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毎年思います。
夏ってこんなに暑かったっけ?

 

 
単に忘れているだけなのだろうけど、夏が来るたびにまた思い出す。
アチーって言いながら、僕らはいつもの夏を繰り返す。

 

 
それにしても毎年忘れ、毎年思い出すとはどういうことか。
よく人間は忘れることができるから生きていける、そんなこと言うけど、本当だよね。
僕も嫌なことがあると、とにかく寝る、早く寝る、現実から目を背ける。
すると不思議なことに本当に忘れられる、忘れちゃいけないことかもしれないけど、都合よく忘れることができる。

 

 
中には忘れられないことだってある。
それでも次第に薄れていく、やわらいでいく、そして次のことに取り組むことができる。
まったく僕らはよく出来た生き物だと思います。

 

 
たぶん僕らは失敗する前提で存在しているのだと思う。
イチローだって、今をトキメク大谷選手だって、十回中三回しかヒットを打てない。
つまり十回中七回が失敗(あの野村監督が言っていました)。
それでも次に向かっていく、次に向かうことができることによって、成功に近づく。

 

 
だから一回失敗しようが百回失敗しようが同じ。
僕らには次があるということです。

 

 
失敗を繰り返すなとか言うけど、好きで失敗しているわけじゃない。
失敗しないために対処を講じて努力することも大事。
でも、それでも失敗しちゃうことだってある。
その時は忘れる。
次に向かうために忘れる。

 

 
この時、次への向かい方が重要だ。
同じチャレンジに繰り返し挑戦すべきなのか、それとも違うことにチャレンジを変えるべきなのか。
豪速球を投げる投手になることに固執するのか、それとも変化球も織り交ぜながら技巧派の投手に方向転換するのか。はたまた、投手はあきらめバッターに転向するのか。

 

 
それを決めるのは自分の意思と戦略。
これを冷静に考えられるかどうかで、これからの自分が決まる。
失敗を活かすことができるかどうかは自分次第。

 

 
そのために失敗に固執しないで、忘れる、そして何をすべきかしっかり考える。
しっかり考えられるよう寝る、たくさん寝る。
そういうことだと思います。

 

 
仕事や勉強も一緒。
何かに固執している自分に気づいたら、なぜ固執しているのか考えてみる。
同じようにしている人を見かけたら、なぜ固執しているのか聞いてあげる。
それが互いに寄りそうということ。

 

 
今日も失敗しちゃったな、そう思ったら早く寝てしまいましょう。
間違っても失敗した自分を肯定してはいけません。
お酒で忘れようとするとそんなことになりがちです(経験談)。

 

 
とか言いながら僕は寝てばかり。忘れてばかり。
つまり失敗してばかり。
ちゃんと次に向けて考えないとね、そのためにしっかり寝たのだから。

 

 
昨日夜9時に寝た、起きたら朝の8時だった。
だからこんなことを考える。。。