「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

まずは自分から

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昨日、プレミアリーグアーセナルに入団した冨安選手が活躍したらしい。
そういえば、大谷選手も44号のホームランを打っていた、投手として10勝目はならなかったようだけど、相変わらずスゴイもんだ。

 


こんな日本人の活躍を見るたび、なぜだか誇らしい気持ちになってしまう。
なぜだか自分ごとのように一生懸命応援してしまう。
おかしなもの。

 


同じ日本人といっても、もちろん知人でもないし、親戚でもない。
会ったこともない見ず知らずの人。
それなのに日本人だからというだけで、勝手に自分の同級生のような感覚で応援している。
これってなんなのだろう?

 


同じ国の出身者なのだから応援して当たり前、そういうことなのだろうが、よくよく考えると不思議なもの。
サッカー選手なら、そのプレイで好き嫌いになるのならわかる、応援しているチームの選手だから好きになるのも分かる、でも日本人だからというのは。。。

 


きっと、僕らは知らず知らずのうち、欧米の人たちに対してコンプレックスを持っているのだと思う。
だから自分と同じ日本人が活躍すると嬉しい、ついつい喜んでしまう。
欧米の人から日本人が認められると嬉しいんだ。

 


ニュースでも、いつもそんな報じ方をされている。
大谷が現地メディアで称賛されている、同じメジャーリーガーたちがこう言っている。

 


いい加減、こういう文脈の報道から卒業したいよね。
もうそんな時代じゃない。
アメリカ人だろうが、日本人だろうが、すごい人はスゴイ。
だから称賛される。
それ以上でも以下でもない、それでいいの。

 


そう思うことで初めて、冨安選手や大谷選手のすごさの本質を感じることができるのだと思います。
考えて見たら、同じ日本人だからというだけで喜んでいるということは選手にとっても失礼なこと。
そんなふうに感じられたらなと思います。

 


何ごとも本質を感じていきたいな。
みんながそういうふうに思ってもらえる世の中になってほしい。
そうすれば、きっと楽しいことがたくさん起こると思います。
まずは自分からかな。
がんばろっと。