「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

人生、楽しんでいますか?

フェンウェイ パーク, ベースボール ・ ダイアモンド, 野球の試合, 緑色の怪物


今日も大谷選手が活躍している。


すごいものだ、27歳だってさ、この歳の頃、自分は何していたのだろう?
きっと何一つ自分では決められない、大人のふりをした子供だったはず。
仕事も、生活も、ただただ人に言われたことを鵜呑みにして過ごしていた。
実は今でも変わっていない。


そんなことはどうでもいい。
大谷選手の活躍を見ているとなぜだか幸せな気分になる。
だってこの人、楽しそうなのだもの。
大谷選手には今までのスポーツ選手にありがちな悲壮感がない。
この前の試合、一塁で盗塁を狙っているその顔は笑っていた。
まるで、いたずらっ子、もう楽しくて、楽しくて仕方がない、そんな感じ。


成功したか、成功しなかったかじゃなくて、楽しそうかどうかってこと。
イチロー松井秀喜、どちらもすごかったけど、常に緊張感に包まれていた。
斬るか斬られるかの真剣勝負、まるで侍、だから侍ジャパン

 

成功するには、歯を食いしばり、血の涙を流さなければならない。
真剣に全力で取り組まなければ、結果はついてこない。
こんなステレオタイプの成功物語に僕らは慣れ切ってしまっている。
 

なんで悲壮感を漂わせて辛い思いをしてまで頑張る必要があるのだろう。
一生懸命やることに変わりがないのなら、楽しめばいいんじゃないだろうか?
 

全身全霊で楽しんでいる人の姿を見ていたら、自分まで楽しくなってきちゃった。
幸せな気分になってきちゃった。
 

楽しんでいる人の姿を見て、こんなに幸せになれるのなら、自分が取り組むことすべて、もっと楽しめばいいんじゃないだろうか。
そんなこと思う。

 
幸せになれるか、なれないかは自分次第、というより考え方次第。
だったら、考え方を変えて幸せになった方がお得だよ。
 

暗い気持ちで取り組んでも、ワクワク楽しみながら取り組んでも。
結果が出る時は出るし、出ないときは出ない。
それなら、楽しんだ方がいい。ワクワクした方がいい。
 

勉強も仕事も一緒。
僕らはいつもの日常を楽しんでいるだろうか。
 

大谷選手と違って、僕らの日常は失敗ばかりかもしれない。
負けてばかりかもしれない。
それでも、たまにはヒットも打つし、試合に勝つ時もある。
ホームランは打てないかもしれないけどね。
でもきっと、それが人生。
 

だから楽しんだ方がいい。
ワクワクした方がいい。
いつも険しい顔ばかりしてないで、たまには笑ってみたらどうだろう。
案外、人生を楽しむって、そんなことかもしれない。
 

今日も大谷選手が笑っている。
真似して僕も、笑ってみる。
きっと楽しい毎日がやってくるに違いない。
あーあ、27歳の若者に教わっちゃった。