「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

天才にはなれなくても、天才と同じことを感じることはできる

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「ヒア・カムズ・ザ・サン(Here comes the sun)」、誰もが知ってるビートルズの名曲です。

 

この曲を初めて聞いたのは小学校四年生の時だったなー、なんだか知らないけど覚えているんだよねー。それだけ何かしらココロに響いた曲だったんだろうなー。

 

清々しいんだけど、どこかモノ悲しい、不思議な感情が入り混じった曲のように感じました。

 

「太陽が昇る」

「太陽が昇る、僕が言ったとおり」

「もう大丈夫」

 

ステキなメロディーに乗せて淡々と歌われるこの曲ですが、もちろん初めて聞いたときは、そんな歌詞の意味は分かりません。

 

でもなんか、最近あらためて、この歌詞を聴いて、この曲の良さ、なぜ心に染み入るのかがわかったような気がします。

 

最近朝起きると7時前くらいに日の出を迎えます。その姿は神々しくて、なんか神秘的で、これから一日が始まる儀式のようにも感じるし、なんか尊いものを見たような気がするのです。

 

そして同時に安心してるんですよね。今日も夜が明けた、また太陽がやってきた、明るい温かい今日がやって来たってね。

 

なんかこの歌詞を見て、朝日を見た時の気持ちと重なるな、なんかしっくりくるな、そんなこと思います。

 

もちろんジョージハリスンが、どう思ってこの曲を作ったかなんてわかりませんけどね。

 

それにしてもこの曲がつくられたのは、ジョージ26歳の時だそうです。天才というか、奇跡というか、もうなんなんだろうね。

 

いいオッサンがこの年になって朝日を見て感じた気持ちが、こんな若い人、しかも史上最高の形で表現出来ちゃうんだから、もうミュージシャンというより宗教家だよね。

 

まあ、こんな天才にはなれなくても、天才が感じたようなことをこんな僕でも感じることができるんだ、そう思って前を向いて生きることにするのでした。ポジティブでしょ。

 

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