最近寝る時間が早くなったせいか、6時には自然と目が覚めます。今は6時半ごろかな、カーテンを開けるとそれはそれは美しい、朝日がお出ましになる瞬間を見ることができます。
今日は、元旦、初日の出なのですが、もちろん昨夜は夜更かししましたので、お目にかかることはできませんでした。本当は今日という日のとっておきの朝日を見るべき、なんてこと言わないでね。このステキな日の出は毎朝、必ず訪れるのですから(当たり前)。
それにしても、朝日って、なんでこんなにも神々しいのでしょう。それになぜにこんなにも真っ赤なのか?
どうやら、朝や夕方は、太陽の高度が低いため、光が大気の中を通る距離が長くなり、波長の短い青い光は私たちの目に届く前に消えてしまい、波長の長い赤や橙の光だけが届くらしいっす。
いやー何ごとにも理由があるのですね、素晴らしい。
でもあれですよねー、朝日を見るとなんか得した気になるのはなぜでしょう?朝日に当たると、なんかすごいパワーを得られるような、自分が違う何者かに変身してしまうような錯覚に陥ります。
でもね、たぶんこれって錯覚なんかじゃないんだと思います。間違いなく、なんかもらってるんだと思います。
だって朝は波長の長い赤い光だけが届くってことは、昼間には得られない、その光ならではの何かしらを得られるってことですよね。
赤い光線が僕らに何かを与えてくれている、なんかそう思うだけでワクワクしてきちゃう。
なんかねー、やっぱり赤ってのは、意味ある色なんではないかと思うのです。燃える色、そもそも「火」ってなんなのか、とっても不思議なものだと思います。この真っ赤に燃える「火」の色、それが赤、それはエネルギーの色なんだと思うわけです。
だって、ぼくらのカラダにもそのエネルギーは流れているんだもの。はい、「血」ですね血液、真っ赤な血。
そうなんですよ、僕らは真っ赤なエネルギーによって生きている、生き物なんでございます。だからね、きっと真っ赤な朝日ともリンクして、赤が赤を呼んで呼応して、エネルギーが拡充されて、満ち溢れているってことなんだと思います。
まったく科学的な根拠はございませんが、そう思います。ということで、今年も真っ赤に燃え上がり、エネルギー満ち溢れる一年にしていこうではありませんか。
太陽やら自然やら、あの人やら、僕にエネルギーをくれるたくさんの皆さんにお世話になりたいと思います。そして、もらうだけでなく、少しでもそんな皆さんをお世話できる、お世話しあえる自分になりたいなー、そんなことを思い感じるお正月なのでございました。