「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

セクシュアル・ヒーリング、おっきな声で歌って見ましょー

 

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映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」を見た。

 

以前から面白そうなんで、いつか見ようと思ってたけど、いつでも見れるや、そんな感じで今までほっといてしまった。

 

これって、我ながら悪い癖なんだよねー。

 

いつでも見れる、そう思って見ていない映画や本は他にもたくさんある。せっかっく買ったのに読んでない本やCDもある、買って満足しちゃうんだね、おバカさんな私。

 

で、この映画、とっても面白かったです。何しろハッピーエンドなのがいい。僕はどんないい映画やドラマでもハッピーエンドじゃないものは好きではありません。お子様なんです。

 

この映画の中で一番よかったのが、マーヴィン・ゲイのセクシュアル・ヒーリング、これをフードトラックの旅の最中にいい歳したおっさん二人が子供の前で熱唱するんです。

 

これがまた何ともな感じで、サイコーでございました。

 

ヒーリング(Healing)っていうのは「治療」とか「癒し」って意味だから、セクシャルな治療、癒しが欲しいって叫ぶこの歌詞は、もう直接的で、それをいい歳したオッサンが大声で熱唱するって、なんか笑っちゃうというか、あっけらかんとしていていいなーと思ってしまいます。

 

それにこの映画で使われているセクシュアル・ヒーリングは、「Hot 8 Brass Band」という人たちがブラスバンドで演奏しているカバーなんですね。

 

これがまた目から鱗でございました。ナントまーかっちょイイこと。この曲をこんな風にカバーしちゃうなんて、変な言い方だけどブラックミュージックの真髄を見たような気がします。

 

こんなの高校生が部活でカバーしたらサイコーにお洒落だね、もうモテモテ間違いない。あーそんな高校生活送ってみたかったー。

 

そんな妄想膨らむオッサンでございます、よーし今度、ドライブ行ったらクルマの中で大声で歌ってやる、チョー楽しみだー、きっとサイコーな気分になること間違いなし!

 

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