「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

未来は僕らの手の中 ~新しいビジネスを考える~

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新型コロナウイルスによって、経済が大きなダメージを受けているわけだけど、業界によってその差はものすごく大きい。

 

観光業や飲食業は撃沈だ。この状況ではやむを得ないけど、回復には相当の時間がかかるに違いない。っていうか回復するのだろうか、これまでのようにインバウンドなんか当てにできる日が来るのだろか。飲食業がテイクアウトに舵を切っているように、観光業も当面は国内、しかも近場の人に向けた新しい観光スタイルの確立が求められるんではないだろうか。

 

実際に僕らが知らないだけで、近場にだって風光明媚な場所はある。そこにいるだけで癒されるような場所、そして、そこでしか購入できない野菜やお酒、それを目的に出かけるだけだって十分楽しいはずだ。

 

その場所へは安全にいけなければならない、となるとやっぱりクルマ、自家用車で出かけるのが何より安心だし安全だ。となると、今は自動車業界の落ち込みはひどいもんだけど、これからはクルマの新しい需要が増えるに違いない。

 

行先は主に近場だから、シティコミューターでいい。レンタカーやカーシェアじゃなくてやっぱり自家用車、となると小型のEVの需要も増えてくるかもしれない。これからは学校や会社だってクルマ通勤が前提になるかもしれない。

 

そうなると会社や学校だって、都会にある必要はない。仕事のスタイルだってテレワークが主流になるはずだから、たまに通うことができればいいわけだ。

 

最近は郊外に家を求める人が増えているらしい。なぜかっていうと、やはり家でのテレワークにみな悩みを抱えているから。自分の部屋を持っている父親なんてそうはいない。家族に気を使いながらの仕事、特にオンライン会議などはやりにくくてしょうがない。

 

毎日通勤するわけではないのだから、駅から少し離れても、書斎のある家に住みたい。そんな人たちが増えているようだ。

 

こんなことをちょっと妄想するだけでも、これから求められるビジネスが見えてくるな気がする。

 

・新鮮な地元野菜や果物の販売所
・フルオープンな屋外型のレジャー施設や飲食施設
・駅遠の書斎&駐車場&蓄電池付き一軒家
・こじゃれた小型EVやEVオープンカー、電動バイク
・会社や学校がセットされた郊外型のスマートシティ

 

やっぱり、こんな時代だもの、経済の立て直しは内需の拡大が必要なんじゃないだろうか。みんな頑張りましょー。