「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

運が良いとか悪いとか、決めてるのは自分自身


最近、ドライブ中によくラジオを聞いている。

以前はお気に入りの曲を流し続けていたけど、意外と疲れる。
だからラジオ、今さらながらだけど意外といい感じ。


かつてメディアといえばテレビに新聞、そしてラジオ。
今はそれに加えてYoutubeやらtwitterやら百花繚乱。
遠くの国の出来事だって、瞬時に伝わる世の中。


テレビはまだしも、新聞やラジオなんて衰退の一途だと思っていた。
情報の入手手段として捉えればその通りだと思う。


今は情報は自分から取りに行く時代、そのツールが各種のSNS
情報を待っていたら生きていけない。大げさじゃなくそう思う。


でもラジオの魅力は違うところにあった。
それは近くで誰かがおしゃべりしている、その存在感。


仕事しながら、勉強しながら。
その隣で誰かがしゃべっていることの安心感。
気になれば、聞き耳立てて聞いてみる。


ひとりじゃない、寂しくない。
そんな気にさせてくれるラジオ、意外に偉大なツールかもしれない。


先日、そんなラジオを聴いていて、気になった話。
リスナーさんからの質問にラジオパーソナリティさんが答える。


どんな男性と付き合えばいいですか?
ラジオパーソナリティさんはこう言う。
じゃんけんに強い男。


世の中うまくいくかいかないかは運しだい。
だから運をつかめる男を選ぶべきだということらしい。


そのお方、自分はじゃんけん強いと言ってその場でお相手と五番勝負。
見事逆転勝ち、秋元康さんです。


ふーん。。。確かにそうかもね。
でもなんか腑に落ちない、何が腑に落ちないのか考えてみた。


それは秋元さんが成功された人だからだと思う。
妬みじゃなくてそう思う。


有名人などのスペシャルな人は自分がスペシャルだと言わない。
決して言わない。


彼らはスペシャルな上に、運も掴むことができた人たち。
単に運が良い人たちではない、本当はそう言って欲しい。


本当は運だけじゃない。
そうでありながら、そう思わせないように伝える、さすがの秋元康さんだと思う。


結局、運が良いとか悪いとか、すべて自分が決めること。
ぜんぶ自分次第。


だから、まずはすべきことをする、これにつきる。
そして自分は運が良いな、そう思う。
だって自分の勝手だもの。


こんなことをひとり思い考えられるのもラジオのいいところ。
ちなみに車の中だと、ラジオに向かってなんか言うこともできる。


そんなことないでしょ、僕はこう思う。
あー、その通りだね、いいね。
人には見せられないひとりごと。


僕らの周りにはコミュニケーションが落っこちてる。
感じるか感じないかは自分次第、それが運なんじゃないだろうか。


そんなことを思った。