「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

新しい社会がやって来る ~アフターコロナの新たな現実~

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こんなこと言うと怒られるかもしれないけど、最近お金が減らない。だって飲みにも行けないし、付き合いもない、お店も開いてないから買い物もできない。それなのに給料は変わらず入って来るし、通勤費だってそのまま。だって、サラリーマンなんだもん。

 

世の中はコロナウイルスで大変なことになっている。飲食店をはじめとした色んな業種が店を開けない、家賃や従業員の給料も払えない、もう店を続けられない、従業員もクビにするしかない、そんなニュースが繰り返されている。

 

間違いなく大変なことが起きている、テレビや新聞は大変だ大変だ、こんな大変な世の中になっちゃってる、そう喧伝する一方、実は大変じゃない人たちがたくさんいることはあまり報じていない。マスコミもその一人。

 

どこかの県知事が、職員は10万円の給付金を県内事業者の休業支援金に充てるべきだと言って炎上した。僕は知事のいう通りだと思う。だってサラリーマンや公務員は‭仕事も変わらないし、給料も変わらない。なのに一律10万円ってよくわからない。

 

このウイルスによって損害を被った人、営業自粛などによって収入が減った人たちへの保証は国が徹底すべきだ。そしてそれとは別に経済対策として一律の給付金を図ればいい、ひとり30万円くらい配布すれば、アフターコロナの新たな需要を喚起し、市場活性化できると思う。

 

そして、その新たな需要、人や社会が新たに求めるものを提供できる企業や業種が、今後の経済を成長させるのだと思う。こういった中から新しいソニートヨタが生まれるんだと思う。それが経済の循環というものだと思うし、政治の役割だと思う。

 

サラリーマンだって同じだ。今のまま、今の仕事を続けていたら、新しい時代に生き残れない。在宅勤務だなんて聞こえはいいけど、同じ仕事をするだけであれば、楽ちんなだけ。家の環境が、ストレスが、なんてデメリットばかりが報じられるけど、そんなの当り前、甘えなさんなって感じ。サラリーマンだって今のままではいられない。

 

このような現実を、なぜテレビや新聞は報じてくれないのだろう。そう思って気がついた、マスコミ自身がサラリーマンだってことに。であれば、アフターコロナに一番求められるのは新しいマスコミなんじゃないかな。新しい希望に満ちた世界がやってくる、そう期待したいな。