「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【食事】いつの間にか国民食となったラーメン


先日の新潟ひとりドライブ旅、行きは東北道を白河で降り、会津若山、猪苗代湖を経由してから新潟に向かいました。

 

よく言われることですが、日本って限られた土地にもかかわらず、行く先々に名所や名産があり面白いなーと思います。そんな中でもお米から作られる日本酒は、全国各地のコメ作りと相まって形作られてきた歴史的名産だと思います。

 

そんな風に感じていたのですが、今回、各地を訪れた中でやたらと目についたのが「ラーメン」でした。まずは行きの東北道、大谷PAで食べた「佐野ラーメン」、意外と美味しくてお土産に買ってしまいました。


その後も白河には「白河中華ぞば」、福島には「喜多方ラーメン」、長岡には「生姜醤油ラーメン」、燕三条には「燕背脂ラーメン」、そのほかにも「新潟あっさり醤油ラーメン」とか「カレーラーメン」とか、行く先々でその地ならではラーメンが存在していました。

 

日本酒はお米作りと並行して生まれたものと思いますが、ラーメンがなんでここまで日本各地で根付いているのか不思議です。醤油とか味噌とか、やはり馴染み深い日本旧来からの味で成り立っているのが大きいのでしょうか。それにしてもここまで市民権を持っているというか、ひとつの日本の文化になっているのは改めて驚きです。

 

そう考えると、まだまだこれから生まれる余地のある未知の名産があるのかもしれません。これって発明の一種だと思います。食事だけでなく、すべての分野でこのような可能性があると思うと勇気が湧いてきます。

 

しかも地域ごとにオリジナリティがあるわけですからね。やはり日本は限られた土地の中にも四季があり、一億を超える人口があることで、このような発明が生まれやすい土壌があるのではないでしょうか。

 

この様な特性を地域の中だけで活かすのではなく、日本全体にシナジーが発揮できるような活かし方ができると、まだまだ国力を高められることができるのではと思った次第です、

 

そういえば、新潟には「たれカツどん」なるものがあり、帰りに食したのですが。。。かつ丼はフツーの方がいいよー、なにごともモノに寄りけりですかね。