「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

センスはあるか、自分なりの価値観を育んでるか、それが問題なのだ

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早いもので、カルロスゴーンさんがレバノンに国外逃亡してから1年が過ぎようとしています。しかしスゴイこと考えたもんですよね、イタシタことの善悪は置いといて、この行動力、実行力は凄まじいものがあると思います。

 

それにしてもゴーンさん、大企業の日産とはいえ、いち私企業の社長さん、それが何十億という報酬を得ていたわけだから、フツーのサラリーマンとは違います。

 

最近は日本企業も海外企業並みに高額な報酬が支払われているようですが、まだまだ一握り。一般的な企業においては、役員であっても社長であっても、外資系企業のサラリーマン程度ということが多いのではないでしょうか。

 

だからね、僕の勤める会社なんかでもそうなんですけど、フツーのサラリーマンって偉くなっても「お金持ち」にはなれないんだよね、こんなこと良く思います。

 

そりゃね、それなりの報酬はもらえるわけで、誰と比べてってことなんだけど、役員になったからといって、別荘が持てるわけでも、ポルシェが買えるわけでもないんですよね。

 

それなのに、なんで、みんな偉くなりたがるんですかね。

 

うちの会社でも偉い人ほど、クタビレタスーツ着てる人多いです。もちろん、お金がないわけではないんですよね、飲み会やらゴルフやらの付き合いにはセッセとお金を使っているわけです。

 

もらえる報酬の絶対額もあるんでしょうが、何かなー、やっぱりセンスがないんだと思います。そこが問題なんだと思います。

 

お金を使うセンス、自分を着飾るセンス、人生を楽しむセンス。

 

それはなぜか?単に偉くなって、社会的な名誉を得て、部下から崇め奉られて、それで満足する人たちがとても多いからだと思います。会社自体がそんな人たちの集合体になってる。

 

だからよく言いますよね、定年になったとたんに何のアイデンティティも持たないツマラナイおじさんになっちゃうって。

 

やっぱりねー、価値観、仕事の中でどんな価値観を育むか、それが大事なんかじゃないかと思います。

 

お金持ちにはなれなくても、自分を表現するような服を着たり、行動をしたり、それが大事なんではないかと思うわけです。

 

そうじゃなければ、いっそ、お金持ちを目指した方が潔い。まあ、その場合も何のためにお金持ちになりたいのかって話なんですけどね。

 

僕はどんな価値観を持っているんだろう、仕事をする中で育むことができているんだろうか。

 

常に自問自答しながら、意識して生きていきたいな。大げさかもしれないけど、こんなこと本気で思っている今日この頃です。青くてすみません。