「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

人の振り見て我が振り直せ、「客観性」がセンスを育む

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なんかイラつく

 

すごくイラつく

 

何がって、今更ながらの国会中継、与党に質問迫る野党の面々さんたち。

 

何でこんなこと聞くのかなー、揚げ足とって嬉しいのかな、自分はどうしたいのかな、偉そうだよなー、態度悪いよなー、性格悪そうだし、人相も悪いし・・・。

 

してはいけないプレゼンの見本市を見ているようです。

 

どうして誰も教えてあげないんでしょ。だって、国会中継って、NHKで全国放送されてるんですよ、それにニュース番組で切り取られてさらに拡散されたりしちゃうんですよ。

 

なのになのに、どうしてこんな対応を繰り返すんだろう?

 

バカなのかな。

 

いや違う、とっても頭のいい人たちのはずです。それに勉強もしている。勉強していたではなくて、いまでも政策なんかについて、それなりの勉強をしているはずの人たちなのです。

 

それがそれが、どうしてこうなるのか。

 

先日「賢い」っていうのは「理解力」と「判断力」に優れ、「何のため」が明確であること、その「何のため」が自分自身の「センス」であり、それによってその人の価値観、人生が決まる、そんなことを書きました。

 

この人たち、まず間違いなく「センス」がない、そして「理解力」と「判断力」も乏しいと思われます。つまり、賢くない、そう、この人たち賢くないんです。

 

見ていて、なんかイラつくのは、頭がいいはずなのに、賢くないからなんだと思います。そして、それを臆面もなく公開している、つまり自分自身が正しいと信じ切っている様に見ていてイラつくのだと理解しました。

 

でもね、この人たち、政治家になりたいというのは、何らかの高邁な意思があったはずなのです。だって有名になりたいとか、ちやほやされたいとか、お金持ちになりたいだけだったら、間違いなく違う道を選ぶはずなのですから。

 

だからだから、頑張ってほしいんだよなー。その頭の良さや勉強熱心さを「賢さ」に変換させてほしいんです。そうすれば、本気で政治や社会をよくすることができると思うんです。

 

そのために「努力」して「センス」を磨いてほしい。これまでの「当り前」を捨てるべきなんだと思います。この人たちに最も必要なのは「客観性」なんですから。

 

自分には何が必要なのか、そして、何が不要なのか、捨てるべきなのかをよく考えるべきです。まわりにいる後援会やら何とか党の人たちと一緒にいていいのか、その「当たり前」にどっぷり漬かっていていいのか、よく考えるべきです。

 

それが「センス」なんだと思います。

 

これって、一般人の僕らにも当てはまりますよね。反面教師、何ごとからも学ぶということは大事なんだなー、そんなことを思います。気をつけなきゃね。生意気言ってすみません。