「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

雨に思う ~クルマは僕の一部~

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関東地方も梅雨入りしたらしい。

 

雨の日って好き、正確に言うと雨の休日が好き、どこにも行く必要がない、それでいてヒンヤリとした空気を肌で感じられる、雨が降り続く外を見て過ごすのが好き。

 

ずっと家にいるのが好きだけど、雨の日にドライブに出かけるのも好き。そんな時は、雨できるだけたくさん降ってほしい。だって雨の中、クルマに乗って、あちこち行けるのはとっても気持ちがいいから、普段見れないものが見れる、傘をさしていては見れない景色がある。

 

水の中を進む僕のマシン、いつものクルマが船になったような、潜水艇になったような不思議な感覚。土砂降りの雨の中、何事もなく淡々と前に進む僕とクルマ。

 

そう考えるとクルマってスゴイと思う、完全防水でも何でもない、よく台風で冠水してしまったクルマの映像をテレビで見る。それなのにどんな土砂振りでも、僕を守りながらどこまでも行くことができる。

 

やっぱりクルマは世界一の発明だと思う。こんなスゴイマシンを一般の人が自分のものにできるってこと自体がスゴイ、かつ自分が自由自在に操ることができることも奇跡だ。飛行機だって宇宙船だって、UFOだってかないやしない、たぶん。

 

それに雨に濡れたクルマはカッコいい。ネオンサインに濡れた道路、その上を怪しげな輝きを放ちながら進む僕のクルマ、ステキすぎます。あー、こんな素晴らしい乗り物が僕のものになったなら、そう、僕のものなんです。

 

クルマは裏切らない。どこまでも僕と一緒。ひとり地方に単身赴任した時も、つらく寂しいことがあった時も、信頼してた人に騙された時も、いつも一緒。色んな場所に一緒に出かけてくれた。もしかしたら僕の人生はクルマとともにあるのじゃないか、本気でそう思う。

 

クルマは僕の一部。誰よりも何よりも大切な存在。雨に濡れたアジサイを見ながらそんなこと思う。そんな一日。