昨日、久しぶりに会社に行った。4/7以来だから約2か月ぶり。会社に着いてエレベーターのボタン、何階を押せばいいのか、瞬間わからなかった。思わず自宅のマンションの階を教てしまった。うーん重症かも、もしかしたらボケの始まりかもしれません。
久しぶりの会社だったけど、4月にできなかった、人事異動に伴う席替えの準備をしただけ。なので、すぐに帰ってきた、その往復に要した時間、約3時間。はー、疲れたびー。
なんかねー、とってもバカらしく思っちゃった。電車に乗ってる時間が長くて長くて。今までこんな毎日をよく送っていたもんだ、我ながら頑張りました、よくやりました、自分で自分を褒めてあげたくなりました。定年を迎えたサラリーマンのようです。
それにしても、この時間が本当に無駄で無駄でしょうがなく感じてしまったのです。この時間、家ににいれば、もっと他の仕事ができたのに、そんな風に思ってしまったのです。
いやー、今までとは考えられない思考の変化です。会社行かなきゃ、雨が降ろうが、風が吹こうが、台風が来ても、地震が来ても、とにかく会社に向かう、そんな日常を送っていたわけですが、幻想だったんですね。もう戻れません。
「当たり前」って怖いな、そんな風に思います。これまで「当たり前」と考えていたことが、実は当たり前じゃなかったんです。なんで気づかなかったんだろう、いや、気づいてたけど、実行できなかった。世間体やら慣習やら、これまでの文脈が邪魔していたんだと思います。「当たり前でしょ」ってことで。
常に本質を考えて行動していきたい、そんな風に考えていたのに、基本の「キ」すら実践できていなかったってことです。
たぶん、こんなこと他にもいっぱいあるんだろうな。「当たり前を疑え!」これって大事なことだと思います。間違っても「そんなの当たり前でしょ」なんて言葉で、話を終わらせてはいけない、そんなことをココロに刻み付けた今日の一日なのでありました。