「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

まあるい地球は誰のもの ~水の惑星、母なる海~

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北海道、新千歳空港の近くにウトナイ湖はある。なんてことない普通の湖だけど野鳥がたくさん生息しているそうだ。湖畔には道の駅があって、そこから湖を見渡すことができる。

 

単身赴任していた頃によく行った場所だ。何があるわけでも、何を目的としていたわけでもない。ただただ、ボーっと湖を見ていただけ。冬には当然ながら湖畔に雪が積もってる。

 

なんか、湖や海って、ただただじっと見てしまう、その場所に佇んでしまう、そうさせる何かがある。僕らが知らないうちに何かを求めているのかもしれないし、もしかしたら見てるんじゃなくて、見られているのかもしれない。

 

よく、母なる海なんていうけど、本当にそうなのかもしれない。本能的に感じてしまうのかもしれない。僕らはそこから生まれ進化してきた。何千年も昔のかつての記憶、思い出をカラダが受け継ぎ感じているのかもしれない。

 

そう考えると、そもそも水って何だろう。液体、H₂0、僕らの体の中にも流れている。体の60%は水で出来ているそうだ。その水を含んだ僕が僕であるならば、‪いま僕の目の前にある湖の水って、いったい何なのか、もっと言えば誰なのか?

 

もしかしたら、水って、湖って、海って、生きてるんじゃない?生き物なんじゃない?

 

そんなバカなことを思う私。でも体の60%が水であるならば、多数決で僕の体は水のもの。こんな考えおかしい?

 

もしかして、僕の体を支配しているのは水であって、その水が生きるために僕の体を利用しているのではないだろうか。だから僕らは海や湖に惹かれてしまう、ついジーっと見てしまう、いや、やっぱり見られている、そうに違いない。

 

地球は水の惑星、母なる海、やっぱりね、そういうことなんだ、どうでしょう、ノーベル賞もらえませんかね?

 

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