「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

僕はこんな暮らしがしたかった ~いつまでも続けたい、StayHome~

 

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僕は仕事が好きじゃないし、人と会うことも面倒くさい、正直に言うと今の外出自粛の生活がかなり心地いい。なんてたって会社に行かなくていい、もちろん仕事はそれになりにやってますよ、会社で仕事していた時より忙しいくらい。それでも家から外に出ないでいい、この生活、家の中で仕事を完結できてしまうこの状況が心地いいんです。ずーっと続けたい。実はそう思ってます。

 

なんてたって、自分の時間がたっぷりある。往復3時間近くかけていた通勤時間が不要だし、ちょっとした空き時間、そのすべてが自分の時間になる。要は自由な時間が決定的に増えた。こんな素晴らしいことってないと思う。だからこの生活でも会社に行ってるのと同じ成果を発揮したい、それでこその働き方改革だと思います。

 

まず朝が素晴らしい、今まで5時に起きて7時には会社に着いていた。だって混んだ電車に乗りたくないんだもん。それが今は6時30起床、そしてまずは散歩だ、20分くらいだけど気持ちいいったらありゃしない、季節そのものが気持ちいいんだけど、やはり朝一の生まれたての空気を吸い込むのは最高だ。朝日に輝くすべてのものが美しい。

 

家に戻り、朝食をとり、ヨーグルトを食べ、新聞を読みながらコーヒーを飲む。それでもまだ8時過ぎだ。会社でおにぎりを食べていた今までに比べて、なんて素晴らしいんだろう。8時30から仕事を始めるけど、打ち合わせが入ってなかったら、本を読んだり考え事をしたりすることだってできる。トイレだって自由気ままに落ち着いた環境で足すことができる。

 

昼食は家族と一緒だ。もちろんカレーとかラーメンとかテキトーなものが多いけど、心地よい。いつものソファに座って昼寝することだってできる。休日しか見られないソファに座ってみる窓の外の景色は格別だ。思わずビールでも飲みたくなってしまう。別に飲むことだってできるしね。

 

5時を過ぎるとソワソワしてくる。早く仕事を終えて、まだ明るい空を見ながらビールでも飲みたい、実際、6時ごろには飲み始める。至高の瞬間だ。そりゃ会社帰りに飲む酒も美味しいさ、でも僕は自由気ままに家で呑む酒だって大好きだ。テレビを見ながら、好きな音楽を聴きながら、本でも読みながらプファーってやる瞬間は最高だ。

 

そんなこんなで一日が終わる。食事が終わってもまだ8時、時間はたっぷりある。何をしたっていい、自分の時間、自由な時間だ。眠くなったら眠ればいい、明日も会社に行く必要はない。6時半ごろまでたっぷり寝ればいい。布団にくるまり、うつらうつらと色んなことを考える時間は至高の時間だ。

 

朝がやってくれば、また新しい一日が始まる。仕事も一生懸命やるさ、でもたっぷりある自分の時間、自由な時間に何をするかも考える、楽しい、睡眠もたっぷりだから体調もいい。なんかいいんじゃない、僕はこういう生活がしたかったんじゃないのか、これがお多幸というものなんじゃないのか、そんなことを思ってしまう毎日。

 

まったく、社会がこんなことになってるっていうのになんてお気楽なんだろうか。このままじゃ経済が成り立たなくなり、早晩いまのようなサラリーマン生活だって送れなくなるかもしれない、そんな危機感を持つべきだ。それはそうだと思う。でも危機感を持つだけでも仕方がない。

 

やっぱり僕らはというか、僕は働き方を再設定すべきなんだと思う。この居心地の良い働き方で成果が上げられるように取り組むべきなんだと思う。仕事をリモートワークに変えていくんだ、だって会社に行かずして仕事ができるってことがわかっちゃたんだもの。

 

これって企業だって気づいたはずだ。都会の一等地で高い賃料払って、交通費を支給して、人を雇う必要なんてないってことに。これからは間違いなくリモートワークの時代になる。だからその前に僕ら自身が働き方を変えてしまう必要があるんだ。

 

そして生き方を変える必要があるってことだ。自分の時間、自由の時間を楽しもうじゃないですか。自粛自粛でストレスっていうけど、これまでの古い働き方、自己犠牲の上に成り立つ生き方に慣れちゃってるだけではないだろうか。僕らは新しい生き方を送ることができるチャンスに遭遇しているんだ、少なくとも僕はそう感じている。新しい青い日々を送っていこうじゃありませんか!ねっ。