「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

僕らの生活はとっくに変わってた ~岡村ちゃんの「操」がリリースされた日~

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岡村靖幸さんの4年ぶりのアルバム「操」がリリースされた。近所のCD屋さんに行こうと思ったのだけど、軒並みショッピングセンターは緊急事態宣言を受けお休み中。蔦屋が開いていたので言ってみたけど売ってない、あとはヤマダ電機くらいだけどここにも売っていない。

 

ということであきらめてAmazoneで買おうと思ったら、なぜだか在庫なし、なんでだろー、なんでだろー、なぜだなんでだろー、って思ったけど、ビックカメラに売っていました。もちろんネットのね、そこで注文したらナント10%ポイントがつくではありませんか。CDは3,300円なので10%のポイント300円、その上、送料無料です。

 

なんじゃこりゃ、そんな感じがあらためてしました。もう買うものすべてネットでいいんじゃないかしらん。そりゃ買い物に出かけて、初めての出会いで購入するのも楽しいけど、買いたいものが決まってるのであれば、これで十分じゃん。何しろ買い物に出かける時間が不要、しかも配達いただく送料も無料、これってモノの値段以上にお得なんではないでしょうか、そう思ってしまいました。

 

音楽ソースっていうと、AppleMusicやSpotifyなどのサブスクリプションが当たり前の時代ではありますが、やっぱりCDを自分のものにしてしまいたい、ジャケットをまじまじと眺めてみたい、歌詞カードを見ながら、ドキドキしながら新譜を聞きたい、そんなことも重要ですよね。

 

それがこんなお得というか、王様になったかのように自宅まで届けていただける、しかも無料なんてものすごい時代になったものです。くどいけどネット配信だったらわかりますよ、AppleMusicやkindleだったら、媒体代紙代も不要ですもの安くて当たり前、だけど現物をお届けいただくのに送料無料、これ如何に、そんな風に思います。

 

なんかねー、宅配会社さんの仕事をバカにしているようにも感じます。これだもん、楽天が送料無料を打ち出しましたが、送料は出品者負担ということで問題になりましたが当たり前ですよね。そう考えると宅配会社の仕事も自社で完結してしまおうとするAmazoneには二歩も三歩も先をいかれてると思わざるをえません。物流も含めてお買い物のイノベーションをしようとしているAmazoneに軍配が上がります、間違いないよねん。

 

というわけで、ウイルス騒動以前に僕らの社会は実はリモートで完結する社会になってしまっていたというわけなんですね。だからいまのStayHomeっていうのは今に始まったわけではなくて、もうすでに実現しているわけなんです。

 

だからねー、いま外に仕事に出かけている人は前時代的な人と言うことができるんじゃないのかしらん。もちろん社会インフラを担っている人のことは言ってませんよ、通常のサラリーマンさんのことを言っています。極端に言えば一般のサラリーマンさんはリモートでできる仕事なんです。これまでは出社しなきゃいけないという幻想の中で仕事をしていたと言えるんじゃないでしょうか。

 

これって面白くないですか、働き方、生き方を全面的に変えられるってことです。今の世の中を嘆いているだけでなく、やっぱりこの状態をチャンスととらえてしっかりイノベーションするべきだと思います。そう考えると楽しいよね、僕らにできることはまだまだあるってことです。

 

ちなみに岡村ちゃんの「操」、いいね、いいよねー、やっぱりこういう仕事、人に影響を与える仕事は素晴らしいと思います、在宅でできるしね。僕も少しでもいいから、こんなクリエイティブな仕事を生業にしてしまいたいと思っちゃいます。ちっぽけな僕だけど、そんなことができる僕になりたいな、岡村ちゃんを聴きながら勇気づけられる青い日々な私なのでした。