「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

東名高速に乗って豚丼を買いに行く ~便利と幸せは比例するのか~

 

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豚丼を買いに厚木まで行ってきた。横浜青葉インターから東名高速に乗り、厚木インターで降りて10分くらい、目的のお店「なまらうまいっしょ」はある、お持ち帰りもやってる。

 

豚丼と言っても吉野家の牛丼の豚版ではない。北海道十勝の名物豚丼、炭火で肉厚の豚ロースを焼き、それをご飯の上にのっけて、焼き鳥のタレのようなものをかけるだけ。ただそれだけ。

 

ただそれだけなのにこれが旨い、旨いんだなー、なんでだろ。だから、ときどき無性に食べたくなる。休日のお昼、StayHomeな家族に食べさせたくて出かけた。

 

ひとつ900円そこらの豚丼を買うために往復2,000円近くかけての買い出し。ある意味、贅沢、とっても贅沢。だけど、僕らの生活には、既にこんな贅沢が日常化している。Amazoneだって何だって、送料0円で欲しいものが何でもやって来る時代。

 

そんな生活を支えているのが物流。休日にもかかわらず東名はガラガラ、走っているのは物流を支えているトラックばかり。

 

いつの間にか、横浜青葉インターから第三京浜の港北インターまでが首都高でつながっている。乗ってる時間は4~5分だろう。結局、厚木の豚丼屋さんから我が家までの所要時間は40分弱。一体どこまで便利になるのだろう。

 

まだ温かい十勝豚丼をみんなで食す。みな旨いとは言うけれど、たいしてありがたみは感じていない様子。便利すぎる世の中に慣れすぎなのか、僕が期待しすぎなのか、まあ旨けりゃいいじゃん、自分が食べたくて行ったのだもの。

 

達成感だけは確かにあった、ある日の休日でした。