「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

【世の中】ゲリラ豪雨にワクワクする


ゲリラ豪雨が好きだ。こんなこと言うと怒られるかもしれない。正確に言うと、クルマで出かけた時に突如遭遇するゲリラ豪雨、この非日常的な状況にココロがざわめく。

 

明かに晴れている、青空も見える、それなのに一部に黒い雲、突如降りだす雨、半端なく降り注ぐ雨、バケツをひっくり返したような、そんな陳腐な表現がぴったりの雨。街行く人は慌てふためいて逃げ出す、それをクルマの中という安全地帯から見物する自分。

 

我ながら性格が悪い。でもこんな光景を楽しんでいる自分がいる。そりゃずぶ濡れになって可哀そうだけど、雨だもの、槍や鉄砲玉が降ってくるわけではない(雹は困ります)。

 

こんな奇跡の光景は短時間で終了し、陽が差し込み、何もなかったかのようにあたり一面を照らし出す。その美しさったらないね。街中がキラキラと光り輝いてる。

 

地球温暖化だ、日本が亜熱帯化している、等々言われるけど、短時間に降るゲリラ豪雨打ち水みたいなものだと思えばいい。

 

なにより、汚れた街を一瞬できれいにしてくれる。それだけではない、その光景を見た僕らのココロの汚れも洗い流してくれる。そんな気の持ちようが大事なんではないかと思う。