「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

自然と生きる

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蝉の声が日増しに小さくなっていく

 


暑い暑いと文句ばかり言ってた夏も、もうすぐ終わり。
寒い寒い冬に向けて季節は舵を切る。
思い返すと夏を迎える前に感じたあの高揚感が懐かしい。
不思議なことに冬に同じような感覚を得ることはできない。

 


なんでだろ?
やっぱり冬は耐える季節なのだろうか。
植物も葉を落とすし、冬眠してしまう動物だっている。
僕らだって、同じように家に閉じこもってじっとしていればいいのだ。
春になり再び温かさが訪れるまで、じっと体を休める。
そんな時期があってもいい、それが冬なのではないだろうか。

 


それなのに僕らは年がら年中、同じことを繰り返している。
年がら年中、忙しい忙しいと言っている。

 


そんなにせわしなく、いったい何をしてるっていうのだろう。
まるで忙しいこと自体に価値があるよう。
スケジュールが埋まっていないと気が休まらない。
会社に行くことが自分の責任、そんな人が今でもいる。

 


もっとおおらかに、もっと柔軟に考えられやしませんかね。
そのために必要なこと。
それは自然に寄り添うこと。
もっと自然を感じてみることだと思います。

 


僕らは季節や自然を無視し過ぎている。
もっと、地球の鼓動に耳を傾けてみたほうがいい。
自然に合わせて、季節を感じながら休む時は休む、活動するときは活動する。
それが本来の生き物の姿。

 


そんなことを感じて見たほうがいい。
自然にしっぺ返しされる前に気づいた方がいい。
もうされているかもしれないけど。
そう思います。

 


自然というのは僕らも含めて自然なのだと思います。