「おにぎり」、「おむすび」って、なぜか旨いよね。マズい「おむすび」ってお目にかかったことがないような気がします。
白いご飯を握って、塩をまぶしてノリで巻いただけ、そんな「おむすび」だってなぜだか旨い。もちろん梅干しやら鮭やらおかかやらが入っていたら尚更です。
不思議なんだよなー、お椀によそられたご飯だけだとこんなに美味しく感じられないのに「おむすび」にすると途端に美味しくなる、これ如何に???
「おむすび」っていつからあるんだろうね。たぶんお米が発明された時代からあるんだろうけど、もう大発明だと思います。
こんな「おむすび」さん、最近はコンビニに行くともう何種類あるんだろうってくらいたくさんの種類がある。イクラが入ってたりすると、これって「おむすび」じゃなくて、お寿司じゃないの?そんなことも思うけど、何でもいいんだよね、ご飯にあうものなら何でもいい、それが「おむすび」様なんでございます。
こんな「おむすび」さん、僕の一番好きな「おむすび」は「お味噌」なんです。
具がお味噌なんじゃなくて、白い「おむすび」の周りにまんべんなくお味噌を塗りつけるの、それだけ。それだけなんだけど、なんとも美味しんだよねー。
きっと子供のころ夕飯までの時間、お腹の空いた時に母がつくってくれた「おむすび」、これがなぜだか美味しくて今でも一番好きなのです。
うちの家人は何それ?ってなかなか作ってくれませんが、きっと「おむすび」ってそういうもんなんでしょうね。それぞれの家で握られてきた味があるんだと思います。
ということで、今度のお休み、朝から「おむすび」握って出かけてみませんか。なんか新しい発見があるかもしれません。
最近はコンビニの「おむすび」しか食べてないなー、きっとそういう人も多いんではないかと思います。原点に返ろう!何か忘れものに気づくかもしれませんよ。楽しみでしょ。