「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

大人が考える憧れの仕事 ~小学生じゃないよ、僕は立派な大人だよ~

 

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やっぱ違うよな、なんてことをいっつも思ってる。何のことかというといまさらなんだけど仕事のこと。そもそも仕事、好きじゃないんだよね、まあそれはいいとして、仕事うんぬんというよりも、サラリーマンとしてのお作法というか、会社生活自体が面倒くさい。そう感じる毎日を送っています。

 

なんで、みんなどこかの会社に入るとその会社の人になってしまうんだろう。当たり前と言えば当たり前なんだけど、新入社員のころも思いませんでしたか?仲の良かったあいつが、なんだか知らないけど、いつの間にか入社した会社の立場で語りだす。あれ?そう思ったけど、みんなそんな感じ、それが大人になるってことなのかもしれないけど、寂しく思ったというか違和感を感じたことを覚えています。

 

その時感じた違和感はどこまで続くよいつまでもって感じで、今も拭えないまま。それでも会社の仕事は会社の仕事と割り切って、全力でやってきたつもりです。だから何かを成し遂げた時は嬉しいし、一緒に仕事する仲間とだってうまくやってきた、それでも仕事に直接関係ない諸所のやり取りは面倒くさい。なんてこと、大人なんだから思っちゃいけないんだろうけど、思っちゃうんだからしょうがないよね。年取るとそういうことも増えるし。

 

じゃあ、僕はどんな仕事をしたいのだろう、理想の仕事って何だろう。真っ新になって考えてみた。前にも言ったけどエーリッヒフロムさんはこう言ったそうです。「人間には愛と生産的な仕事が必要だ、生産的な仕事と自分が計画し生産し、自分の目で仕事の結果を見るような仕事」これ、ホントそう思いますね。ではそんな仕事とは何だろうって、子供みたいに無邪気に考えてみた、結論はこれです。

 

個人スポーツの選手。それも僕が思うのはプロゴルファーね。なに小学生みたいなこと言ってくれちゃってんのって思われそうだけど思っちゃったんだから仕方がない、だから青い日々なんです。僕はゴルフめちゃくちゃ下手糞だけど、上手になれたらこんな楽しいスポーツないと思う。だからおじさまたちがこぞってやるのもわかる。なにより自然の中で走ることもなく(僕は走ってばかりだけどね)ゆっくりゆったり戦うスポーツなんてゴルフしかない。もちろんチョー厳しい世界だということもわかっているし、それで飯が食えるのも一握りのエリートしかいないこともわかっているつもりです。だからこそ、それが叶えられるのならサイコーの仕事なんではないかと思うわけです。

 

毎日毎日自然と戯れながら自分と戦い、相手と戦う。そしてそこでの戦いが終われば、また新たな場所へと旅に出る。自然や新たな街と出会い感じながら生きていく。僕だったら大好きな自分の車で、次の大会に向かいたいな、素敵だよね、こんな生活。これが僕の考える理想の仕事、サイコーの仕事です。

 

もちろん、こんな仕事したいからと言ってできるわけありません。でも僕がこんな仕事がサイコーだと思うなら、自分ができるそんな仕事を探すべきじゃないか、取り組むべきじゃないかとも思うわけです。僕がサイコーの仕事としてのプロゴルファーに求めるもの、それは「自分が好きなこと」「個人で取り組み結果を出すもの」「他人の評価によるものではなく、自分自身の結果による絶対評価であること」「自然を感じ感じあえるもの」「人に影響を与えられるもの」こんなとこだろうか。

 

プロゴルファーにはなれなくても、こんな仕事をしてみたい、そんな風に思う。あとは自分がどう考え、どうするか、要は自分次第ということです。さてさてどうしましょうかね、少なくとも自分は集団競技、サラリーマンのままではいたくないってことなんです。甘ったれるなよって声も聞こえてきます。でもいいんです、青い日々なんだから、やりたいことやってみよう、そんな青い青い大人であり続けよう、そんなことを思うのでした。