「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

ウナギのかば焼きに思う、僕らの生活は奇跡で出来ている

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久しぶりにウナギを食べに行きました。

 

新横浜の近くにある大黒屋さん、気軽(?)に美味しいウナギ様をいただくことができます。それにしてもウナギってお高い、うな重の上が3,500円だもん、昔はもっと安かったよねー。

 

でも、高いけど美味しいんですよねー、世の中うまくできてるわけです、こんな美味しいものが安かったら、とっくにウナギ様は絶滅しちゃってるんでしょうからね。

 

ウナギって何でこんなに美味しいんだろ、この香ばしいにおい、甘いたれがご飯に超マッチして食欲を超マックスにしてくれます。そしてウナギをご飯と一緒にかっ込んだ時のあの多幸感、最高すぎますよね。

 

それにね、何よりウナギを焼いているときの煙、香り、これって史上最強の集客アイテムではないかと思うわけです。繁華街のどんなカワイ子ちゃんの呼び込みだってかないやしない、人類史上最大で最高の誘惑ではないかと思うわけです。

 

もしこの煙や香りがテレビのコマーシャルや広告のチラシから漂って来たら、もう今日はウナギ、お金はないけどウナギ、そんな感じになってしまうこと間違いなしよね。

 

こんなすてきなウナギ様、かば焼き、いったい誰が発明したんでしょうか。

 

ウナギってどう見てもヘビにしか見えないし、これを捕まること自体、勇気がいったでしょう。それを食べる、しかも開いて、串にさして、甘辛いたれにつけて、炭で香ばしく焼く、こんなこと考えた人はいったい誰なんだ!ノーベル賞さしあげます、そんな感じに思います。

 

たぶん、ぶつ切りにして煮たり焼いたりするだけじゃ美味しくないと思うんだよね。だからかば焼きを発明した人は天才なんだと思うわけです。

 

それとですね、うな重って冷めても美味しいんですよね、不思議なんですけど、味がしまって美味しく感じる。もちろん、できたての熱々も美味しんだけど、冷めても冷めたなりの美味しさがある。だからお弁当なんかにもいいんだよね。

 

うーん、ウナギ様、恐るべし。なんかお腹空いてきたし。

 

このウナギ様、最近の研究によるとの日本から6000キロ離れたマリアナ海嶺付近で卵から生まれるらしい。それが日本にやってきて川を遡上して、国産の天然うなぎとなる。

 

ふー、これって奇跡だよね、もちろんこんな天然うなぎ、今はなかなか食べることはできなんだろうけど、こういったウナギ様がいなけりゃ、かば焼きだって発明されなかっただろうからね。

 

僕らは奇跡の中を生きている、大げさだけど本当にそう思います。ウナギを美味しく食べられる奇跡、この一瞬を楽しみながら噛みしめながら生きていこーっと。幸せだー。