「青い日々」

多幸感あふれる、幸せな生活

ダイスキンとモレスキン 〜モノの価値ってなんだろう〜

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散歩をしていると、どこからか懐かしい花の香りを感じるようになった。緑の葉っぱの隙間からオレンジ色の花が見える、そう金木犀だ。椿のような緑のしっかりとした葉と控えめなちっさなオレンジ色の花、なんか不思議なコントラスト、なぜか秋を迎えるこの季節に咲く不思議な花だ。

 

花が咲いているのは1週間くらいらしい、そうか、だから貴重な香りに感じるんだ、昔からなんか知らないけど金木犀の香りには敏感だ。花言葉は「謙虚・謙遜」、その言葉の通り、控えめに咲く可憐な花。

 

散歩をしていると色んなことに気づいたり、感じたりする。そのために散歩をしているようなもんだけど、その都度、内容を忘れないよう、iPhoneにキーワードだけ入力して、家に帰ってからメモを残す。使っているメモ帳というかノートはダイソーで買ったダイスキン。正式名称ではないのだけれど、あのモレスキンにそっくりのそれは、大きさもまったく一緒(ラージサイズ)、もちろんデザインも一緒、ページ数が少なくて、裏表紙の裏側にポケットがないくらいでその他は一緒、これがもちろんの100円、オー、アンビリーバボーです。

 

最初はモレスキンのパクリかと思ってバカにしていたのですが、使ってみるとこれがいいんですよね、例のゴムバンドも使いやすいし、ページ数もこのくらいのほうが扱いやすい、それにこういったモノにありがちな安っぽさがない。もうこれでいいじゃん、そう思って何冊か使い続けています。

 

なんですが、この間、新しいのを買おうと思ってダイソーに行くと、な、ないんですよ、無くなってる。代わりに似たようなのがあるんだけど、サイズが変わっちゃって、ちょっと横幅が広くなっている。じゃあ、それでいいじゃんと思いきや、ちょっと横幅が広くなっただけで、本家モレスキン(ラージサイズ)のパクリ度が爆発的にアップしちゃって、なんかダサいことこの上ないのです。

 

 やっぱりご本家様からクレームが付いたのかなー、そんなことを思い代替品を探すのですが、なんかいいのがないんだよね、やっぱさすがのモレスキン(じゃなくてダイスキンだけど)、一度使うとその良さから離れら無くなってしまうのです。これに比べると他のメモ帳がなんかダサく感じられて、しょうがない。

 

で結局どうしたかというと、買いましたよ、そーそー本家モレスキンのラージサイズ、お値段なんと2,900円!!!!!。ダイスキン29冊分です、買っときゃよかった。だからダイスキンにはないブルーにしました、これなら、もう明らかにモレスキンだもんね。カッコいいし、なんてったって所有する満足を得られます。

 

それにしてもダイスキン、モレスキンのパクリなんだけどそれを100均で売ってしまうという男らしさと、その高品質さから、あえてこちらを使うのがカッコいい感があったのですがねー、残念です。まあ、見た目は同じでも細部は異なり、もちろん紙の質なんかも違うのでしょうが、しょせん使い倒すメモ帳です、使ってなんぼの実用品。

 

 あらためて思うのは、やはり使い勝手、そのデザイン性から本家モレスキンは優れているんだなーということ、だからそれを単純にパクったダイスキンも使いやすいわけです。これはモレスキンの発明ですね。それと、もう一つ思うのは、やっぱりこの価格差、いくらなんでも原価構造的にここまでの差はつかないでしょう。デザイン代ももちろんあるのでしょうが、その多くはブランド代といったところでしょうか。この価格差を実現したダイスキンはアッパレです。

 

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こう考えると、モノの価値ってなんなんだろうなって思います。どちらもただの実用品、デザイン、ブランドって言ったって所詮はメモ帳、ノートです。モレスキンのブランド力っていったって、分かるひとにしかわからない。結局は自己満足の世界なんですよね。

 

 でも僕はこの自己満足が大事なんだと思います、モノを所有する喜びはこの自己満足に尽きます。僕にとっては100円のダイスキンも2,900円のモレスキンも同じように自己満足を感じるモノです。だからダイスキンがない以上はモレスキンを買うしかなかったのです。

 

 なんか面白いでしょ、我ながらそう思いますがしょうがない、分かる人にはわかってもらえるのではないでしょうか。でもこんなことでもお多幸を感じてしまうんだよね、文房具ってなんか未来を感じて楽しいね、ということで、金木犀の香りでも浴びながら、思い感じたことをメモっていきましょうかね、みなさんも多幸感あふれる生活を送りましょーね!アデュー!!

 

 

 「発明」

 

 朝起きて

 一杯の水を飲む

 

 体の中に水が染み込み

 僕と一体となる

 

 この水は

 僕になって何になるのだろう

 

 僕は一体何からできているのだろう

 そう思って外にとびだし

 

 雨の中

 きれいに咲いているあじさいを食べてみた

 

 このあじさいは僕になる

 僕はあじさいになる

 

 そうかそうか

 幸せってこういうことか

 

 僕は発明した