「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

新緑の美しさを見て考える


いやー、過ごしやすい季節になったものだ。こうしてまたひとつ歳をとることになる。

それにしても春という季節は爽快だ。暑くもなく、寒くもなく、まあ、ちと暑すぎるきらいはあるが、許容範囲。徐々に服装が身軽になる、そんな小さなことに喜びを感じる季節だ。

ふんわりとさわやかなを風も気持ちいいし、なんといっても春のにおいが好きだ。これって何のにおいだろうかと思うが、たぶん新緑の香りが多くを占めているのではないだろうか。

僕の家は横浜の田舎だから、結構な木々に囲まれてる。いわゆるニュータウンと言うやつ、だから通勤の道も緑道を通って駅に向かう。生まれたての酸素を吸いながらの10分間は贅沢な時間。ものは考えよう。

美しい新緑を見ていつも思うのだけど、植物って不思議な存在だと思う。動かないし喋らない、それでもしっかり生命を営んでいる。これらの植物たちは一体何を考えて生きているのだろう、乙女チックにそんなことを考える。

僕は思います。この植物ちゃんたち、美しい花や新緑に目を奪われがちだけど、実は根っこが彼らのメインなんではないだろうか。要は地中に埋まっている根っこが植物の本来の姿で、地上に出ている部分は見せかけ、そんなことを思うのです。

植物ちゃんは根っこ同士で、ほかの植物と絡み合ったり、会話したりしている。時には地中にいる動物や昆虫なんかともやり取りしているかもしれない。そんな地中の世界がきっとあるのだ。

僕らは自分たちの常識しか物事を考えられない。だから植物を見ても花がキレイだ、面白い葉っぱだ、そんなことにしか気がつかない。見えないところにこそ、その生命の本質があるのではないだろうか。

そう考えると面白い、だって海の中は見ることができるけど、土の中ってそうはいかない。きっと面白い世界が広がっているのではないだろうか。そんなことを考えながら、今日もぼーっと空を見ている。

でもこういう時間が大切なんだよな、暇つぶしなんてもったいない、暇を愛おしむことが大事なんだ、そんなことをこの歳になって発見する。そんな日々だ。羨ましいでしょ。