「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

自然との付き合い方


雨の日が好きだ。
正確に言うと出かけなくていい雨の日。会社に行く日は気が滅入る、我ながらおかしなもの。

雨が降っている=出かけなくていい=家の中に居ていい=大好きなひとり時間、そんな思考回路が僕の中に出来上がっている。

家の中からボケッと降り続ける雨を見るのが好きだ。不思議だ、なんでお空から水が降ってくるのだろう、しかもバシャーンじゃない、ちゃんとデザインされた雨が時にザーザー、時にシトシト降って来る。世の中って面白い。

うちの近くにはドイツ人向けの施設があり、駅への行き来でそんな人たちとすれ違う。この人たち、少しくらいの雨なら傘をささない。特定の人だけでなく、みんながそう。

そういえば、冬なのに半そで短パンでいる外人を都内で見かけたりする。体温が高いとか皮膚の構造でも違うのだろうか、でもそれと雨でも傘を差さないのは違う気がする。

単に気にしない、そういうことかもしれないが、どうも傘を持つのが面倒くさいことも一因のようだ。パーカーのフードをかぶってやり過ごす、そういえば映画でもそんなシーンを見かける。

雨なんてただの自然現象なんだから、そんな自然に抗う方がおかしい、少しくらい濡れてもいい、そんなとこだろうか。きっと鷹揚なんだな。

考えてみれば、僕らは小さいころから雨が降ると、カッパ着て長靴履いて完全武装で学校に行っていた。そんな僕らの方が自然じゃないのかもしれない。

先日、雨の中をずぶ濡れになってゴルフをした。出張先で取引先と予定していたから、少しくらいの雨ならやりましょうということでそうなった。ところが結構な本降りの雨、コースを回っていたのは3組くらい。

これが結構楽しかった。雨に打たれながら、緑のにおいが充満した貸し切り状態のゴルフコースを歩くだけで幸せな気持ちになった。プレイ後のお風呂も格別だ。

僕らはもっと鷹揚になって自然と接した方がいいのかもしれない。きっとそこには新たな発見、そして楽しさがあるかもしれない。