「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

クルマというひとり空間


クルマの中で音楽を聴くのは最高だ。
これは家の中でゆったり音楽に集中するのとは違う。五感を研ぎ澄ませクルマを走らせる、そんな非日常的な瞬間を色づける役割を音楽は担ってくれる。

クルマの中は自分だけの空間だ(ひとりの場合)。それでいて人がたくさんいる街中に入り込める、そして目の前には様々な景色がインタラクティブに現れては消えていく。そんなクルマは僕にとって最高のエンターテイメント空間。

ひとりでいることができながら、社会にも参加できる。僕にとって、こんなうってつけのギアはない。

しかもその空間で誰に邪魔されることも無く、好きな音楽を大音量で流すことができる。時には大声で歌っても構いやしない。ある意味、音楽と一体化できる貴重な瞬間。

僕は時たま一人ドライブに出かけていく。目的はドライブだから行き先はどこでもいい。気持ちいい景色を見ながら走り抜けること、それ最優先だ。そこに色を添えるのが音楽、最高の空間で素敵な時間を満喫する。

お気に入りは、山中湖。ここにある豆腐屋さんをめがけて、平日ドライブを満喫する。もちろん会社は休む、ひと月に一回は、こんな時間を取ろうと思うが、なかなかできない。

定年を迎えると、こんな毎日が日常になるのだろうか。非日常が日常になると嫌だな、そんなことも思うけど贅沢な悩みだ。

松田聖子の「ハートをロック」、この曲を聴きながらのドライブが最高だ。いくつになってもこんな時間を楽しみたい。次のドライブはどこに出掛けよう、お供のプレイリストは何にしよう。ささやかな楽しみ。