「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

オライラする自分


混んだ電車に乗るとイライラする。空気が薄い、外が見えない、そしてみんなが自分勝手で不機嫌、そんな空気が充満している。

みんなイヤホンしてスマホをいじってる。何を見ているのかさりげなく覗き込む。ゲーム、マンガ、ビデオ、インスタ、だいたいこんなところだ。要は暇つぶし。意外とゲームをしている人が多いことに驚く。しかもいいオッサンが多い。

最近は文庫本を読んだりしている人を見かけない。そういえば新聞を読むオッサンも少ない。週刊誌を読んでいる人なんて見たことない。

駅で人が乗って来る、その人が乗れるように僕は一歩後ろに下がる。乗ってきた人は自分のぎりぎりまで詰め寄り背中のリュックを密着させる。そして自分の前にできたスペースでスマホを見る。当然ながら僕の前にはそんなスペースはない。

僕はイライラする。それだけでなく、その相手に対する敵対的な気持ちが強まる、何だコイツとオラつく自分。そんな僕はオライラする。

イライラするのは自分の問題だが、オライラする気持ちは自分だけでなく相手にも向けられる。オラつきが表に出ないよう、僕は自分のココロを落ち着かせる。でもオライラする気持ちはおさまらない。

すると、今日はなんて日だ(by小峠さん)とか、ついてない、そういった非科学的な思いで頭がいっぱいになる。そして自分も不機嫌な空気を発する人の一員になる。

なんとも器が小さいというか、人間ができていないというか、もっと鷹揚な自分になりたい、そう思ってしまうが仕方がない。自分が気を使っているからといって、相手にもそれを求めるは理不尽だ。

だから僕はできるだけ空いている時間に電車に乗る。そうすればオライラする自分にならなくてすむから。何ごとも自分が努力する方が大事だ、人のせいにしてはいけない、人に不満を向けてはいけない。

でもたまに思う。こんなに人がいっぱいいるのだから、自分のココロを浄化させるような出来事は起きないのだろうかって。ムリかなー、でもまずは自分から、そう思って混んだ電車ではスマホを出さないことにする、できることからしてみよう。そんなところだ。