「青い日々」

50歳からの多幸感あふれる、幸せな生活

みんながしないことをする


会社への通勤、朝早く空いている電車に乗るのが好きだ。
通勤電車なのにガラガラ、もちろんゆったり座れる。車内の空気も清々しい。どこかピクニックにでも行く気分。

最近は帰りも早く帰る。16時くらいの電車、仕事が終わっていなければ帰ってすればいい。コロナ禍を経て実現した働く場所と時間の自由化。

この時間帯は学生が多い。帰宅するサラリーマンはほぼいない、会社に戻る途中かどこかに向かう人がほとんどだろう。少しばかりの優越感、そしてまだ明るい空を見てお得感を感じる。

僕はずっと人と同じように生活してきた、そのように教わってきた。みんなと同じように、みんながしているから。でもそれって少しばかり窮屈だ、それに疲れる。

みんなと少しずらせばいい。そうすれば競争しなくてもいい。行楽地や遊園地、デパートや食事屋さん、我先と急いだり並んだりするのは苦手だ。人がいかない時間に行けばいい、平日に休みをとって行けばいい。

それだけで、ステキな場所が一層ステキになる。楽しい時間が一層楽しくなる。

競争して勝ち抜くことだけが人生ではない。競争しないですむならそれに越したことはない。それだって戦略という一種の競争だ。

みんなと同じように、みんながしているから、そこから抜け出すのは少しの「勇気」と「自信」だけ。何がしたいか決めたのなら、ただ実行するだけではなく、どう実行するかを考える。

空いた電車の中で車窓の風景を見ながらそんなことを思う。